この週末は、とにかく何とか試し焼きまで漕ぎ着ける事に…
正直、板の接着が 下手くそ過ぎて仮組レベルの見栄えの筐体になっているが、黒の3mmのアクリル板で筐体を製作。LED光源ユニットの基盤を落とし込んで、摺り合わせが上手くいっているか確認する。
思えば ここまで長い道程だったぜ…
LEDも死ぬ程付けた…σ(^_^;)。
一部 まだ本来取付けるつもりだったのに付けていない部分が有るが、4×5を引き伸ばすのには 多分殆んど影響しないと思われるので 後回しにしよう…σ(^_^;)
ブルーのLEDを取り敢えず 並列接続で結線して 一つのラインにしたので、試験点灯。
グリーンのLEDが1ラインどこかに接触して 点いてしまっているが、それはご愛嬌…σ(^_^;)
下手すると 思わぬところでショートするから これを真似して中途半端な状態で 通電したりしないでね…
それにしても… これじゃ、幾ら何でも暗かろう…
部屋の電気を消して少し暗がりにして見たが…、やっぱり大分暗い気がする。
これじゃ だいぶ露光時間が掛かってしまうなぁ… 何とかせねば…
時間が無いので、光線漏れを引き起こすのは判っているが、これも 今回は今迄のネガキャリアを使う事に…。
取り敢えず 仮のネガキャリアは黒いボール紙で作ってみるつもりだけど、それでも 慌ててアバウトに作っても意味無いので それは落ち着いて作ります。
とにかく、ここまで出来たら まずはプリント!プリント!
あとは、仮の上蓋の製作と 明るさの問題だけだ!
僕は このLEDの光源パネルを末永く使って行きたいと思っていたので、電流量を抑える意味で470Ωの抵抗を 選択していたが(作り始めた当初は パルス制御で調光するのではなく、電圧を可変抵抗で 変えていく(上げていく)ことで 明るさのバランスを調整していこうと思っていたので…)、やはり 5V固定の電源で 470Ωの制限抵抗で運用するというのは 無理があるようだ…
そこで、もうケースに組み込んでしまっているスイッチング電源とは別に、余分に買ってあった変圧可能なスイッチング電源があるので、計算値でいけば (8V-3.3V) ÷ 10mA = 470Ω となるので、取り敢えず 調光機能の回路をかませず 8Vの電圧で ダイレクトに送ることに…
それでもイーゼルに敷いた印画紙上に投影されたネガ像は暗い… 青いので尚更暗く感じる。
暗いし 引き伸ばし倍率が低いことも有り、ピークルーペで見ても ピントの山がよく判らない。ましてや 銀の粒子の粒状感も判らないし…
暗いし 引き伸ばし倍率が低いことも有り、ピークルーペで見ても ピントの山がよく判らない。ましてや 銀の粒子の粒状感も判らないし…
パルス制御での調光でなく、自分はまだ電子回路について まだよく解っていないので、最初は わかりやすい電圧制御でやっとけば良かったかもなぁ…
段ボール+パーマセルテープによる目張りで 上部への光線漏れ対策も ひとまず完了…σ(^_^;)
何かコード垂れてるの見るとエルガイムを思い出すな…あれみたいに もっと機能も一杯、コードも一杯 たてがみがなびく様に垂らしたい…。
それにしても、focomatⅡcの豚のシッポのついたコードとは うなだれたみたいで えらい違いじゃないですか…。
まぁ、それでも 結局何とかプリントする事はできたんですけどねぇ…σ(^_^;)
ブルーの光だけで焼いたのに、結果は意外にも 硬くなくて 丁度いい軟らかさだったんです。(普通の人は 若干眠いと感ずるだろうなぁ… まだ 日が経てば若干締まって来るけどねぇ… ただイメージサークルにケラれてる部分も黒に深さが無いので とっても気になるんです。)
これ以上 グレード上げて焼きたいネガが出て来たらどうすればいいんでしょう?(答えはわかってるけど…ここまでLEDのパネルを作ってしまったからね…)
ちなみに、4×5のネガを 8×10のバライタ紙に 思いっきり余白を付けて焼いているので 引伸ばし倍率は2倍にも満たないんですが、露光時間は コンポノン150mm、f11で11秒でした。時間が無いから焼き直せなかったけど…10秒位で良かったかな…。
11秒じゃ短いじゃん、と思われるかも知れないですが、サイズがサイズなので 特に長くもないけど、多分 特別短くも無いですよ…。電流、12V位まであげて 20mA位流したろかなぁ…。
途中で例の既存のネガキャリアをかませてありますので、横方向への光線漏れは パーマセルテープで幾らか目張りしましたが、それでも防ぎきれず 上の写真のプリントの 下の余白を注意して見て戴ければ判るのですが、プリントの中央より下は、見事にカブっております…σ(^_^;)
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