2026年4月7日火曜日

2026.03.31. つれづれ

  2026.03.31. つれづれ  単体露出計を拵える ② 



  引き続き ケースに収める工作をしていく事に…

































 元々 出来るだけ小さなサイズに仕上げたかったのだけれど、先日 小型のLCDをパーツショップに買いにいった際に おおよその製作想定サイズの様なものが 自分の中にイメージとして有ったので、それに見合う TAKACHIのケースを 2つ程手に入れて来ました。

 それでも 右の細長いサイズはチョッと大きい気がして、小さい方のケースで 作っていこうかなぁ…と思っていたのだけれど 全てを収めるには 全然深さが足りなくって…

 左上のスケッチの様に 箱からハミ出した液晶パネルが蓋の様になっていて、それがヒンジで 取付けられていて 画面を起こす様に蓋を開けると2591の測光部分が現れて…みたいなギミックで逃げようか…とも思ったのですが、買って来たLCDが 細長い方のケースでも 少々切り欠けば 何とか収まりそうだったので 仕方無くそちらで製作を進めていく事にしました。








 この細長いタイプのケースの容量は 丁度ロッテのチューイングガムより僅かに大きい位だと思うのですが、その幅にも収まりそうだったので 右上の小型のリチウムイオンポリマーバッテリーも併せて購入しました。単体露出計と謳うからには 自分自身で電力も賄える様にしたかったのです。

 ↑上の写真の時点までは 思い通りに上手くいっている…シメシメ…と思っていたのですが、思っていたのは本人だけで ここからが大変でした。
































 


 両面スルーホールの基板に 脚を曲げて ペッタンコにスイッチを取付けたら ハンダが間に廻ってしまって 機能せず…

 仕方が無いので もう一つ新たに作り直しました。今度はしっかり一個一個 動作チェックしながら製作しました。

 小型とは云え LCDの部品が ピッチピチで ケースの側面を少し削って何とか収まる様にしています。

 







 当初の想定から外れていって 最初に想定していた リチウムイオンバッテリーを 収めるだけのスペースが確保出来なくなったので、打開策として 最後に 一番小さなサイズのモノを買って来て 早速取付たのですが、コレが 完全に失敗!。

 サイズが小さ過ぎて 一度に電流を送る能力が無さ過ぎて Xiao ESP32-C3単独ですら起動せず…。(この写真は Type-Cのケーブルで給電出来ているので しっかり点灯しています。下の緑色の光は 正直全く必要無いのですが、TSL2591に元々付いているパイロットランプです。Xiao ESP32-C3には リチウムイオン電池の充電管理機能も備わっているので バッチリだ!と思っていたのですが…)

 何も考えずに無計画に作る素人って 恐ろしいデスよねェ。部品の類も 店頭で目に付くと場当たり的に買って来ちゃうんデスよねェ。




































 コレは まだケースの加工に全く手を付けていない時点の少し過去に遡った写真ですが、TSL2591の作りの関係から 水平方向の入射光を捉えようとして 基板に対して垂直になる様に据えています。

 実は このレイアウトを最初に選んでしまった事で 300mAhのバッテリーを搭載する余地が無くなってしまっていたんですよねェ…。































 






 Xiao ESP32-C3は ピンソケットに挿す様になっていて いつでも取り外し出来るのですが、LCDはスペースの関係から 仕方無く直付けしていましたし、その下をレイアウトの都合上 多少とは云え TSL2591(測光センサーユニット)と押しボタンスイッチの為の信号線が通っていますので、どうしてもバッテリーは据えられず。

 そもそも最下層の基板からやめてしまえば良いと考えるのが妥当な感じですが、はんだ付けして 部品をきっちり固定して 箱型に成形していくのにも 今の自分の様な未熟者には 結構やりやすい方法なんですよねぇ…。

 元々 LCDには オスのソケットの付いた専用のコードも付属していたのですが 収まらないので 2mmピッチのピンソケットをメスの部分に突き刺して そこに 絶縁体の皮を剥いたスズメッキ線を ハンダ付けして基板に固定しています。

 でも、300mAhのリチウムイオンポリマーバッテリーを使わなければ 単体でXiaoと測光センサーとLCDを同時に作動出来なそうだったので、レイアウト見直しで 本体の方は 仕方無く もう一つ作ってみる事に…




























 




 基板は懲りずに 両面スルーホールタイプを使ってますが、この秋月電子通商さんで購入したモノは スズメッキの丸も小さめで ↑ 記事の上の方の様な間違いを犯すリスクも小さくなっています。










 ↑ コレは以前のモノの写真。LCDをしっかり据えようとする余り 前の前の写真とは逆側も わざわざソケットを付けて リード線で接続して固定していました。

 そもそも そんなにスペースに余裕が無いので あまりLCDがズレてしまう余地も無いですから ここまでする必要は無かったのです。




































 頭が凝り固まっているのか、なかなか自分の流儀を変えられずに またXiaoはピンヘッダ→ピンソケット方式。基板に直付けしてしまえば スペースの節約になるのに…。でもカメラの軍艦部じゃ無いけど やっぱりマイコンが一番上に付いている…というのは何かと都合が良いです。


































 色々なモノのサイズがピッチピチで Type-Cのポートは 上の写真の様にケースを切り欠いて出来るだけ外に逃しています。

 でも、ケーブルを接続したり ケースの中に収まっている筐体を 爪を掛けて引き出したりするのに やはり Xiaoに関しては この位置に据わっていて Type-Cのポートが そのまま外部からアクセス出来るのがベストだと感じます。




























 






 ちなみに もしや…と思って 試しにわざわざ買って試してみたのですが、Xiao RP2040単体なら Wi-Fi機能も無いせいか消費電力も小さく 70mAhのバッテリーでも動くんですよネェ…
 
 購入してピンヘッダを取付けて 何もプログラムを書き込まないで接続してみたら 最初から書き込まれているのか 実装されているLEDのランプが フル点灯しました。

































 
  

  実際 Xiao RP2040単体で どの程度までイケるのか やれるところまでやってみようと思ったのですが、Geminiさんが書いてくれたスケッチが 一発ですんなり行かなかったので 今回はここで一旦諦めて Xiao ESP32-C3に戻る事にしました。

 もっとも、Xiao RP2040単体で何とかなっても(LCDをバックライトなしのモノクロにして センサーも自前でCdSやフォトダイオードで作ればイケるかも…)リチウムイオンバッテリーの充電を管理する機能が無いので 自分の目指す単体露出計のカタチとしてはNGなんですけどね…。

 パーツショップに行った際に 実際はXiao RP2350の方を購入したかったのですが、店頭に 在庫が無かったのですよ…。



 その後 結局どうしたかって?







 実を云うと、小型のLCDを買いに行った際に 同じAdafruitでもTSL2591とは別のVEML7700という最初から 基板面と並行な水平方向からの入射光を測定する様にセンサーが取付られているタイプを見つけていて、それに変更する事によって レイアウトを根本から変えれば 何とか300mAhのバッテリーも組み込めそうだ…と 目星が付いていたんですよネェ…。

 ↑ 上の写真は、LCDの直下の部分にVEML7700を据え終わったところ。無駄に長かったピンソケットの一部をニッパーで切り取り Xiaoを挿すのに必要最低限になるまで切除しました。





































 無事出来上がったので 早速屋外に持ち出して 使ってみました。

 やっぱり 自分が普段使用している iPhoneの露出計アプリと 2段位開きがあります。(まぁ、このiPhoneの無料の露出計アプリの叩き出す値も 怪しいモノなのですが…)

 チョッと 現時点では何かと比較しながらでないと 鵜呑みに信じては使えない感じかなァ…

 しばらくは 露出補正で 強制的に何段か調整してやり過ごそうと思っていますが、ひとたび電源スイッチを切ればデフォルト設定に戻ってしまいますので、最終的には 何かと値を擦り合わせて 校正されたデータを いきなり弾き出してくれるように スケッチ内の露出計算の数式を イジった方が 手っ取り早いかも…。


































 その後 最後にケースの上蓋の加工をしました。

 今回は 初めてという事も有り、不用意に力が掛かって割れてしまうと嫌だったので 電動工具を使用せずに 総て手作業で加工しました。

 余りキレイに加工出来ていませんが、自分の一番 注力している(伝えたい
)のは ソコではありませんので これ位出来ていれば 勘弁して下ちぃ。

 こういう場合、資金や技術力に もっと余裕が有って 3Dプリンターを導入出来ていれば  ドンピシャのモノが作れて一番良いのですが…。

 それでも、TAKACHIのこのケースは ABS樹脂で出来でいるので 粘りが有って 加工しやすかったです。どのみちセンサーに光を通さないとイケナイので 最初は 同じTAKACHIでも透明なスチロール樹脂のモノと どちらにしようか迷ったのですが、 恐らく 自分の腕では スチロール樹脂の方では LCDの窓を開ける時に 割ってしまっていたと思います。


































 ただ、最後に一つ悲しいお知らせが…。



 上蓋の開孔をする位置決めの為に 擦り合わせしている最中に 上蓋の下側の突起部で LCDの画面を押さえ付けて 隅の方を割ってしまいました。orz…

 最後の最後でこんな事になり チョッと心が折れてしまっているので(どちらかと云うと はんだ付けやり直しか…と云うよりは また身銭きって 同じ部品買って来るのか…という意味で)今回は取り敢えず このままの状態で チョコチョコ持ち出して 使ってみようと思っています。


































 あと… 一番最後に加工したセンサー部分の開孔部の写真が無かったので載せておきます。

 光を拾う包括角度の様なモノが 分かりませんでしたので 結構ザックリ開けています。ハンドドリルで開孔した後に カッターナイフで削って 孔を大きくしていますが、これでも妥当かどうかわかりません。(この写真では ケースの影になっていて VEML7700のセンサーが よく見えていません)

 次の記事からは もう少し横道にソレたモノでないモノを扱っていこうと思います。(まぁ…写真の為に自分で道具を作る…という括りには入っていると思うが…)


































2026年3月30日月曜日

2024.03.24. つれづれ

 2026.03.24. つれづれ  単体露出計を拵える ①



 ここのところ 陽気が暖かくなって来たせいか よく寝ます。

 暗室作業もチョッと停滞気味。でも、その為の電子工作は つまづきながらも チョコチョコ進めていたのですが…

 この度 ひょんな事から 単体露出計を作ってみる事に…

 と云うのも…

























 






 実は その前に 7inchの静電容量式のタッチパネル液晶を購入していて 以前に作ったRGBスライダーの付いたカウントダウンタイマーの 極力物理ボタンには頼らなくても操作のし易い GUI強化版を作ろうと試みていたのですが、なかなか画面制御には至らず バックライトを点灯させただけで 頓挫してしまっているんですよネェ…

 Geminiさんと 色々な遣り取りを繰り返して アレコレと やってみたんですが、全然駄目で…途中コーヒーブレイクなどを挟んでいるとはいえ 4、5時間粘ってもダメだと 一回そこで心が折れちゃって 暫くは手を付けたくなくなるんですよねぇ…。

 Geminiさんが秀れているとはいえ 万能では無いので 使用している液晶パネルの情報を 色々伝えるのだけれど、今イチ 決定打となる様な しっかりとした情報を 与えられていないトコロに一番の問題が有る…と云うのは 自分でも分かっているのですが…。

 そこで気分転換…と云うわけでもないのですが 、たまたま 前回の記事に出て来たカラーセンサーを買った時に色々なタイプの光を計測するモノを 他にも購入していたのだけれど、或る時 その中にAdafruitのもう回路として出来上がっていて マイコンとの接続も簡単 もちろんArduinoIDE用にライブラリも提供されている TSL2591というのが有る事に気が付いて チョッとコンパクトな単体露出計を作ってみようぢゃないか!という事になったのです。



































 実は、ご存知の通り 電子工作の為の作業スペースの散らかり方が半端なくて 秋月電子通商さんで 通販で買い足すごとに パーツを送ってきた小さな段ボール箱が折り重って山の様になっていたのですが、それを整理している時に 前述のTSL2591の存在に気付いたのですが、その時 同時購入していた(コレもArduinoIDEでスケッチが開発出来るのですが…)ESP32というチップを搭載したマイコンも2つばかり出て来て…

 その内の一つの Seeed XIAO-ESP32-C3と云う ラズパイ Pico2よりもずっと小型のマイコンの方で 単体露出計を作ってみる事にしました。


































 実は Pico2のRGB PWM LED カウントダウンタイマーの方は 暗室作業を日々する様になれば 常に使っていくつもりなので、この先色々なモノを試作してみたくなった時にも 使い廻しがきく様に もう一つ 上の写真の様な初號機よりも ひと廻り大きいサイズの基板で 弐號機を 作り始めていたのですが、まだ全然中途の状態だったので(もう結果が見えているモノをまた作るのは あまり気が乗らないモノです。)その空いているスペースを 間借りして先ずは 320×240サイズのタッチパネル液晶を利用して 仮組みしてみました。



































 そもそも Pico2Wの為に製作したモノだったので その部分はそのままにしておいて、下部分に 急遽ピンソケットを増設して そこに XiaoとTSL2591を据えました。どのみち この部分にはピンソケットを付けるつもりだったのですが…

 電子工作のその道の達人みたいな人が見れば、コイツのコレって 何じゃコリャ…みたいな感じだとは思うのですが、初號機を拵えてみて あまりハンダ付けして 細かい部分まで作り込み過ぎると、細かな改変や 用途の変更に ドンドン対応出来なくなっていく事に気付かされたんですよねぇ。

 そこで、この弐號機は 初號機の経験を踏まえて ポイントとなる マイコン本体と入出力のデバイスとしてのタッチパネル液晶を据える場所はしっかり押さえておいて 残りは 極力細かく作り込まない様なスタイルを目指しています。

 結果として 今回の様に ジャンパーワイヤーがぐじゃぐじゃになってしまうのですが、それをもう少しスマートに見せる方法は 使い込んでいくうちに さらなる変更を加えて 考えていけば良いかなぁ…と。

 何だ、最初からブレッドボードを使えばイイぢゃないか…と云われそうですが、ブレッドボードも使い易い面と そうでない面が有ります。何より ピンヘッダのついたマイコンボードを 新品のブレッドボードにしっかり挿した際に なかなか抜き辛くて 難儀した事が有りました。 VccとGNDが 最初からラインになっていて ふんだんに挿す場所が有るのは 使い易いですけどねェ。



































 早速 屋外に持ち出してみましたが、しっかり機能している様です。

 Xiaoは Arduino Nano Everyや ラズパイ Pico2などと違って USB Type-Cがそのまま挿せるので 非常に便利です。Seeed Xiao ESP32-C3の下に有るのが AdafruitのTSL2591です。この前の 浜松ホトニクスの S18693-03DTよりは 若干小振りですが、中央にセンサーが付いているのが判ります。

 タッチパネル液晶を見ると ISO感度、絞り、シャッタースピードには 設定変更の矢印が付いていて、まだ上の時点では タッチパネルで操作出来てしまうので取付けていないのですが、やがて3つのボタンを設ける予定で ①、変更したい項目を切替えして選択 ②、選択されている設定値を下げる ③、選択中の設定値を上げる…と云うふうに それぞれ役割が割り当てられます。

 今現在のEV値と 明るさ(lx)が表示され 刻々と更新されます。上の3項目の方は、基本的に 絞り優先モードの様になっていて 明るさに変化があった場合には シャッタースピードが  その時点でのEV値に合わせて 変動する様になっています。

 この後 最終的に小さなケースに組込む予定なのですが、ボタンは せいぜい3つが限度になりそうです。自分はこのところ 昔のフィルムカメラオンリーですので どの道 オートのカメラの様に 露出の値をみて そのままシャッターを切ったり デジカメのようにISO感度をその都度変更出来る様な使い方を想定していないので 今回は絞り優先モード一本で行く事にしました。

 (と云うか… Geminiさんに プログラムを書いて貰った時点で コチラから特に指示した訳でも無く そう云う風に最初から出来上がっていたんですけどね…)



































 ただ、自分が iPhoneの中に入れて普段使っている露出計アプリとは シーンによっては2段近い開きがあったので (そもそも今回のセンサーがどの様に 光を取り込んでいるのか(指向性)もよく分かっていませんので単純に比較出来ませんが…)果たしてどちらの方が正しいのかよく判りませんが、後から 露出補正の項目を加えて 時と場合に応じて 強制的に±3段分まで シフト出来る様に 上の写真の様に設定項目を一つ増やしました。



































 その後 ボタンを取付けてみて 動作に問題が無かったので、近所のパーツショップに 小型のLCDを買い求めに行きました。

 Amazonや秋月電子通商に気に入ったものが無かったので(自分の検索ワードの語彙の問題か…) 実店舗に出掛けてみたのですが、どうも売れ残りなのか箱に seeed studioと書かれた小さなサイズのLCDが2種類 それぞれ各1個ずつ売っていたので その内の小さな方を購入しました。

 この店頭で購入を決めた時点では 中身は 紙の箱に入っていて 全く見えなかったのですが、箱に書かれている文字情報(画面サイズ、pixel数)だけを頼りに買ってきました。


































 箱を開けてみて歓喜! 自分が求めていた理想に近いサイズ感でした。かつてスマートウォッチの画面の部品として製造されたモノなのか よく判りませんが 画面は小さくても高精細で タッチパネル液晶に表示していた情報もすべて表示出来そうです。(昨今のスマートフォン程では有りませんが…)

 本当は ボタンの工作が面倒臭いので もう少しだけ大きくなってもタッチパネル液晶が有れば ソレにしたかったのですが、コレと云ったモノがありませんでした。本当は 買ったモノの隣に同じseeedの小型のタッチパネル液晶があったのですが、円形で画面サイズの表記から コレよりは大振りであることが判っていたので 今回は見送りました。

 早速接続していきます。



































 ご覧の通り小さいです。でも、タッチ機能無しで ボタン操作併用であるならば 元々この位のサイズを希望していたのです。

 このUIは 特に注文を付けた訳でもなく Geminiさんが 最初から このLCD用に スケッチを書いてくれたのですが、なかなか判り易いです。現在の選択項目が 黄色い線で囲われるようになっています。

































 上の最初のレイアウトは ソレはソレで有りなのですが、もう少し字を大きくしたかったので Geminiさんに 希望するレイアウトをペンで手描きしたものを写真に撮って見せて その通りに表示する様に スケッチを修正してもらいました。

 生意気にタイトルとバージョンなんて付けやがって!と思われるかもしれませんが、色々なマイコンで色々なスケッチを書き込むと 細かい改変を繰り返したりプロジェクトを渡り歩いた際に こんがらがってしまう事があります。

 折角表示領域が余っているのですから、そういう場合でも 少なくともそのマイコンに書き込まれたスケッチが何か一目で判るようにしているのです。


































 一番下の段は 文字の表示位置を微調整した方が 良さそうですが、こんな感じで 概ね良いのではないでしょうか。強いて云えば シャッタースピードは桁数を多く使うので 真ん中の段はもう少し 左詰めにしたい感じです。

 仮組状態をバラす前に もちろん動作チェックしましたが、今度のレイアウトでは 値を線で囲い撮ったりしない代わりに モード設定ボタンを押すごとに 変更の対象となる値のみ テキストの色が黄色に切換わる様になっています。

 早速、希望のケースに何とか収めるべく 今度は細かな工作をしていきます。 ある程度 考えてやっているつもりですが、完成図のようなモノも無く 相変わらず 行き当たりばったりです。

 下は、チョッと上のヤツ失敗したかなぁ…(摘んだかなぁ)と思って 一から作り直そうとしたのですが、何とか纏められそうだったので そのまま出来るところまでやってみる事にしました。




































 ただ、ここまで来ると 結構地味な作業が続いて 正直 自分には 結構苦痛なんですよねぇ…

 ここから まだまだ紆余曲折を経て 完成に漕ぎ着けるのですが、長くなってきたので 続きはまた次回…。




 


 





2026年3月9日月曜日

2026.03.03. つれづれ

  2026.03.03. つれづれ

































 先週の土曜の朝 早朝のプリント作業を終えて 庭に出てみると もう伝香寺散椿が咲き始めているのに気が付きました。

 いつもなら 3月にならないと咲いてくれないのに… あまり剪定もせず ここ何年かは年に数輪しか咲かない様な状態が続いていたのですが、去年の初夏位に 葉がイラガの幼虫の食害にあって 結構ダメージを喰らったのが功を奏したのか 今年はかなりの数の蕾を付けています。

 でも、咲いたそばから 結構メジロさんに つつかれています。この椿、散椿の類には よくある事ですが、なかなかキレイな状態を保って 咲き続けているのは 難しい感じです。ですが、花色がキレイで 非常に好きな椿のひとつです。







 自作の ラズベリーパイ Pico2を利用した カウントダウンタイマー…

 もう何か付け足す様な余地は あまり残されていなかったのですが、(実をいうと Pico2の左隣や 下のリセットスイッチの隣のリレーは まだ付けてあるだけで用をなしておらずイミテーション状態なのですが…)タッチパネル液晶の明るさ切替スイッチの上に イーゼル上での印画紙やイメージの位置決めやピント調整時に必要になる 強制点灯スイッチと もう一つは 独立したセーフライトのスイッチを新たに設けました。

 上の写真は その新たに付け加えた2つのスイッチを押した状態なのですが、強制点灯スイッチは カウントダウンタイマーの設定如何に依らず 強制的に RGBすべて最大値で 連続点灯させます。(今のところストップボタンで 解除する様になっています。)セーフライトスイッチの方は 押す度に OnOffが切替わり 通常の押しボタンスイッチでありながら トグルスイッチの様な使い方になっています。

 Arduino Nano Everyに比べて ラズパイ Picoは 結構信号ピンが豊富だなぁ…と思っていましたが、7セグのそれぞれのセグメントを個別に定義していたり タッチパネル液晶だけではなく 押しボタンを付けてみたりして ついにセーフライトの点灯ボタンを設けた時点で Picoの信号ピンも使い切っていたのですが、Geminiさんが申されるには Pico本体に 実装されているLEDのランプを制御している信号ピンが そのLEDが同時に点灯しても良いと割り切れるなら 出力ピンのひとつとして利用出来る様なので、今回はその逃げ道を 利用させてもらう事にしました。

 ですので、セーフライトのスイッチをonにすると Pico2の基板に実装されているLEDのランプも 点灯してしまう…という訳です。まぁ、実用上大して問題にはなりませんが…。





































 見た目を賑やかにするために 色々な色のスイッチを付けてみましたが、中には 赤いセーフライトの元では 目立たない色のスイッチが有ります。まぁ、使うのは自分だけなので問題無いのですが…。










 その後、Geminiさんにスケッチを作って貰って タッチパネルパネルの座標のキャリブレーションをしたり、自分にしてはめづらしくスケッチの内容を紐解いて 理解して タッチパネル操作の画面レイアウトに関する部分の記述を修正して 見易く整えたりしたのでした。

 右上の7セグの表示が おかしいのは カウントダウンタイマーの回路のまま Pico2にタッチパネルの座標のキャリブレーション用のプログラムを入れて 走らせているためです。(回路とプログラムの辻褄が合っていないのです。)

 無茶をするなぁ…と御思いでしょうが、意外に壊れないモノです。そういう時には 入出力ピンを必要に応じて遮断する機能が備わっているのでしょうか?








 スケッチの記述内容で 慣れない自分には一部 理解できない部分も有るのですが、タッチ座標の補正も含めて 液晶パネルの UIのレイアウト調整が終わりました。
 
 本当は、一番上の 黄色いセット時間の表示の フォントの大きさをもう少し大きくしたかったのですが、よく解らなかったので 諦めました。


 カウントダウンタイマーの工作に ひと区切りが付いて、そして また別の工作を始めました。


 思い立つと 待っていられない性格なので、その辺に余っていた基板に おもむろに 既に 用意してあったカラーセンサーを取付けました。

 小さいです…。表面実装型の部品を扱うのは コレが人生ではじめてです。とは云っても、通常の基板に載せて 扱えない様な細かさでも無かったので 勢いで付けてしまいました。

 このセンサー 脚が10本出ているけれど 実際に使うのは 四隅の脚だけで 残りはGRANDに落とせばいいんですよね…。









 以前から カウントダウンタイマーの次は 自作のPWM RGB LED照明の 色の調整と云いますか タッチパネル液晶のRGBの各スライダーが 幾つになっているか…では無くて そうやって出来上がった色が 相対的にどの様な色なのか 他の照明の色と比べてみる際に ひとつの指標を示してくれる様なモノを作りたいと思っていました。

 そこで、そうした色を評価する様な機器を 自作するために 予め 秋月電子通商さんで 使えそうなカラーセンサーを幾つか物色していた…と云うわけです。

 本当は 作ったらラズパイやArduinoと繋げるだけで ドライバも スケッチも提供されている シールドのようなカラーセンサーキットも有ったのですが、へそ曲がりな自分は 浜松ホトニクス製という ネームバリューだけを信じて 幾つか部品買い。

 その幾つかの購入した部品の中から 高性能そうだから…という理由だけで 見た目で S13683-03DTというセンサーを選択(値段は安いです)。

 下の写真の画面上では RGBの16bitのRAWデータと 液晶表示などに使われていて 判り易い8bitに変換した数値も 並べて表示される様にしています。

 もっとも、最低限の仕様だけ伝えて このスケッチも 勿論 Geminiさんに作って貰っているのですが…









 ただ、この先 RGBカウントダウンタイマーで 混色して拵えた色を 測定しようとすると それとは別に 同時にカラーピッカーが必要になる事に気付き、液晶画面サイズを 320×240のモノに変えて 以前 一番最初に カウントダウンタイマーを仮組みした時の チョッと小さめの基板を持ち出して  組み直しました。

 この基板には Picoとタッチパネル液晶のやりとりの部分は  既にそのまま残っているので、やはりこういうモノを最初に一つ拵えておくと 次にほかの部品で何か試作しようとした時にも 対応が早いです。


































 320×240サイズのタッチパネル液晶で 仕切り直しをした時点で 最初に カラーセンサーを大きめの基板に適当につけたモノが 全然バランスが合わなくて気に入らなくなったので、実装部品の脚のピッチを変換して扱える部品を買ってきて ピンヘッダを付けて ブレッドボードなどにでも挿して容易に扱える様に変えました。








 ただ、ここから先がなかなか上手くいかなくって…

 色の表示が その都度 リアルタイムに更新されないんですよね…。
 
 あと、一応 色はしっかり拾っている様なのですが バラつきが 凄いです。

 Geminiさんに 不具合の症状を伝えて 改善出来た部分も有るのですが、今の処 どうしても 色情報の自動更新が出来ません。Pico2のリセットボタンを押したり、液晶の PAUSEボタンを押した後に RESUMEボタンを押せば 新たな計測値に更新されるのですが…










 仕方が無いので、タッチパネル液晶のレイアウトだけを 使い易い様に若干調整して 取り敢えずこの週末は このままの状態で使ってみる事にしました。









 記事が チョッと長くなって来てしまったので、結果報告は また後日…






2026年3月2日月曜日

2026.02.24. つれづれ



 2026.02.24. つれづれ


 長期のロード(出張)も やっとひと区切りが付いて…






























 出張から戻った翌日、日曜日の朝 早速 電子工作を再開しました。

…と云うのも… 実際に自作のカウントダウンタイマーで 今度こそ この連休中に プリント作業をしてみたかったから…






























 その自作のラズパイ Pico2を搭載した 制御系(RGB PWM カウントダウンタイマー)の方(↑上の写真 左下)は もう接続して スグ使用出来る状態にまで 逗留先の宿で 仕上げていたのですが、以前 作った LED RGB 散光源ユニットの方(↑上の写真 右下)は 今迄 Arduino Uno R3と直接接続した状態で focomat Ⅱcのランプハウスの 御釜の中に一緒に据える様な体で使用してきたので、こちらについては チョッと追加工作が必要になったのでした。









 ↑ 今までは Arduinoに挿す 手持ちのACアダプタのコードが 結構長さが有ったので、それを利用して コンセントから Arduinoを介して LED光源の方にも給電していました。3.3Vで給電すれば LEDも普通にプリントするには問題の無い光量で光るし 電流量も どうにかギリギリに抑えられて 自分の様なものぐさ太郎でも 何とかなっていたんですよねぇ…

  (※ 通常の照明の様に 常時連続点灯する様な使い方ではありませんが、電流量については 本などに記載されている 推奨範囲は超えてしまっているので、もし試される方は あくまでも自己責任でお願いします。)






























 さすがに 今回はランプハウスの中に 自作LED RGB光源だけを置き去りにして 残った制御盤は 2メーター以上のケーブルで接続して 畳の上での手許操作にしなければなりませんでしたので、光源ユニット側に そのケーブル受け入れの為の ワンタッチソケットの部品を 追加していきます。

 ↑ 写真下の 櫛形の基板が LED光源部分に シールドの様に上乗せする 出力ポートの様になっていて その余剰部分に部品を付け加えていきます。































 接続部分の電子工作が 無事終わりました。

 こういう照明を作ってその様子をこうやって記録として iPhoneで 写していると、自分の残りの人生で 果たして そんな事をやっている余裕と体力が有るかどうか分かりませんが、 コレは一種の電光掲示板や 細かな液晶画面の一部分の様でも有り、もっとキメ細かく細分化して作る事の出来る部品と技術が有れば それを上手くマトリクス制御して、簡単な内容の簡単な構図の写真などは 覆い焼きも 今までの様に人が手業で光を遮るのでは無くて 逆に照射する光の方を巧みに部分点灯出来る様に制御すれば良いのでは無いか?、色の配合もマトリクス制御で場所ごとに変えられるのならば 他の場所より過剰に焼込む部分はその部分だけ少し軟調気味に焼ける波長の光にして ベッタリ潰れない様に調整すれば良いのではないか…などと 考えたりします。


































 取り敢えずこんな感じにしました。照明部分には上蓋が無いので、光が漏れない様に 結局 今まで通り ケーブル部分を 縮緬塗装された御釜の蓋で 挟み込むしか無いんですけどネェ…。

 今回追加したソケットは 基板の奥の方のヤツですが、元々の部品も いつもの自分独自の電子工作らしく 無駄に2列のピンソケットを 取付けてあって 其処からカラーコードを垂らして 後でも一目で 挿す場所の役割が 判る様にしています。だから 外して追加工作する様なときも 楽なんですよねぇ。





 この先 照明部分、制御操作盤部分が それぞれ別なモノに作り替えられて 組合せが変わったり ターミナルソケットの様な出力ポートの規格が変わっても このエクステンションケーブルは 使い廻し出来る様に あえて中継コネクタをつかって 接続してみました。





























 これで何とか プリント作業が出来そうです。まぁ、大した工作では無かったのですが…



 開けて翌日、祝日の日の早朝… 実際に使ってプリントしてみました。

 実に約3ヶ月振り位のプリント作業。去年 12月のはじめに 大四切のバライタ紙を切らしてしまって以来のプリントです。

 気持ち的には このままのサイズで ずっと続けたくて そのままにしていたのですが、泣く泣く引伸し倍率を3倍に下げて 8×10のRC紙でプリントする事にしました。
































 実際に暗室内で使ってみるとタッチパネルの液晶は 切替スイッチで これでも暗い方に 替えているのですが、丁度いい塩梅の7セグカウンターと比べると かなり明るいです。印画紙を近付け無いように気を付ければば 取り敢えず ある程度は大丈夫ですが、やがては 抵抗値を変更して もっと暗くしなければならない感じです。

 今回、引伸し倍率も変えましたし、しばらくやっていませんでしたので、ピークルーペによる ピントの確認が必要だったのですが、この自作タイマーには そういう時の為の 強制連続点灯スイッチ の様なモノが 無い事に気が付きました。

 仕方がないので、999.9と入力して 照明を連続点灯させて ピント調整をしました。



























 さっそく テストチャートを焼付けました。

 自分の場合 テストピースは 普通の人と違って 主要部分だけを ピックアップして段階露光するのですが、今迄と違って テンキーによるデジタル設定なので 早いです。 いつも使用しているLuckyのタイマーは アナログのボリュームで 等間隔に振られている目盛りに合わせて 10秒以下の微妙な時間は暗がりで目を凝らしてセットしていましたが、デジタルでは セットした値が表示されますので 明快です。キーピッチが狭すぎる事によるタッチパネルの押し間違いはありますが、何も迷う要素がありません。 いつもよりも 軽快に作業をする事が出来ました。

 実際に テストピースを焼く時間は 短縮されたのでは無いでしょうか?。


































 今回引伸したこのカットは、奇しくも 去年 11×14のバライタ紙が無くなろうとする時の最後の1枚を焼いたものでしたので 自作LED散光源のRGBの配合も ある程度どの位にすれば良いか 最初から分かっていました。
































 取り敢えず 自作のカウントダウンタイマーをちゃんと実用に漕ぎ着ける事が出来ました。

 あとは 使い勝手を考えて 追加工作していこうと思います。