2013年4月11日木曜日

暗室作業


 自分は フィルムもプリントも自家現像…と云っても ダークバックの中で フィルムを取扱ったり、プリントするには 夜も更けてから 襖を閉め切っての お座敷暗室なので、近年再開してからは 本当の意味(?)で 暗室作業を した事が無い。(過去には 大学時代 学部の校舎の隅に 誰にも使われる事なく放置されている暗室が有ったので、教官に 一言ことわりを入れて 好き勝手に使わせて貰っていた。)

 ただ、最近シートフィルムの現像をするようになってからというもの 暗室に憧れるのです…。

 暗室を持てば、ダークバックの様な狭い処で、モコモコして フィルムをホルダーに装填する必要が有りません。伸び伸び広い場所で 気持ち良く作業が出来ます。
 自分も人間とはいえども 脳の片隅にかつては獣だった過去の名残が残っているのか、時間のない時に焦りながらあの 両手が塞がった無防備な状態をさらけ出して 作業するのは ストレスが溜まります。

 何より ダークバックって 段々埃が溜まっていくので、シートフィルムを装填するのに あんまりイイコト無いですよ…。



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