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2026年3月30日月曜日

2024.03.24. つれづれ

 2026.03.24. つれづれ  単体露出計を拵える ①



 ここのところ 陽気が暖かくなって来たせいか よく寝ます。

 暗室作業もチョッと停滞気味。でも、その為の電子工作は つまづきながらも チョコチョコ進めていたのですが…

 この度 ひょんな事から 単体露出計を作ってみる事に…

 と云うのも…

























 






 実は その前に 7inchの静電容量式のタッチパネル液晶を購入していて 以前に作ったRGBスライダーの付いたカウントダウンタイマーの 極力物理ボタンには頼らなくても操作のし易い GUI強化版を作ろうと試みていたのですが、なかなか画面制御には至らず バックライトを点灯させただけで 頓挫してしまっているんですよネェ…

 Geminiさんと 色々な遣り取りを繰り返して アレコレと やってみたんですが、全然駄目で…途中コーヒーブレイクなどを挟んでいるとはいえ 4、5時間粘ってもダメだと 一回そこで心が折れちゃって 暫くは手を付けたくなくなるんですよねぇ…。

 Geminiさんが秀れているとはいえ 万能では無いので 使用している液晶パネルの情報を 色々伝えるのだけれど、今イチ 決定打となる様な しっかりとした情報を 与えられていないトコロに一番の問題が有る…と云うのは 自分でも分かっているのですが…。

 そこで気分転換…と云うわけでもないのですが 、たまたま 前回の記事に出て来たカラーセンサーを買った時に色々なタイプの光を計測するモノを 他にも購入していたのだけれど、或る時 その中にAdafruitのもう回路として出来上がっていて マイコンとの接続も簡単 もちろんArduinoIDE用にライブラリも提供されている TSL2591というのが有る事に気が付いて チョッとコンパクトな単体露出計を作ってみようぢゃないか!という事になったのです。



































 実は、ご存知の通り 電子工作の為の作業スペースの散らかり方が半端なくて 秋月電子通商さんで 通販で買い足すごとに パーツを送ってきた小さな段ボール箱が折り重って山の様になっていたのですが、それを整理している時に 前述のTSL2591の存在に気付いたのですが、その時 同時購入していた(コレもArduinoIDEでスケッチが開発出来るのですが…)ESP32というチップを搭載したマイコンも2つばかり出て来て…

 その内の一つの Seeed XIAO-ESP32-C3と云う ラズパイ Pico2よりもずっと小型のマイコンの方で 単体露出計を作ってみる事にしました。


































 実は Pico2のRGB PWM LED カウントダウンタイマーの方は 暗室作業を日々する様になれば 常に使っていくつもりなので、この先色々なモノを試作してみたくなった時にも 使い廻しがきく様に もう一つ 上の写真の様な初號機よりも ひと廻り大きいサイズの基板で 弐號機を 作り始めていたのですが、まだ全然中途の状態だったので(もう結果が見えているモノをまた作るのは あまり気が乗らないモノです。)その空いているスペースを 間借りして先ずは 320×240サイズのタッチパネル液晶を利用して 仮組みしてみました。



































 そもそも Pico2Wの為に製作したモノだったので その部分はそのままにしておいて、下部分に 急遽ピンソケットを増設して そこに XiaoとTSL2591を据えました。どのみち この部分にはピンソケットを付けるつもりだったのですが…

 電子工作のその道の達人みたいな人が見れば、コイツのコレって 何じゃコリャ…みたいな感じだとは思うのですが、初號機を拵えてみて あまりハンダ付けして 細かい部分まで作り込み過ぎると、細かな改変や 用途の変更に ドンドン対応出来なくなっていく事に気付かされたんですよねぇ。

 そこで、この弐號機は 初號機の経験を踏まえて ポイントとなる マイコン本体と入出力のデバイスとしてのタッチパネル液晶を据える場所はしっかり押さえておいて 残りは 極力細かく作り込まない様なスタイルを目指しています。

 結果として 今回の様に ジャンパーワイヤーがぐじゃぐじゃになってしまうのですが、それをもう少しスマートに見せる方法は 使い込んでいくうちに さらなる変更を加えて 考えていけば良いかなぁ…と。

 何だ、最初からブレッドボードを使えばイイぢゃないか…と云われそうですが、ブレッドボードも使い易い面と そうでない面が有ります。何より ピンヘッダのついたマイコンボードを 新品のブレッドボードにしっかり挿した際に なかなか抜き辛くて 難儀した事が有りました。 VccとGNDが 最初からラインになっていて ふんだんに挿す場所が有るのは 使い易いですけどねェ。



































 早速 屋外に持ち出してみましたが、しっかり機能している様です。

 Xiaoは Arduino Nano Everyや ラズパイ Pico2などと違って USB Type-Cがそのまま挿せるので 非常に便利です。Seeed Xiao ESP32-C3の下に有るのが AdafruitのTSL2591です。この前の 浜松ホトニクスの S18693-03DTよりは 若干小振りですが、中央にセンサーが付いているのが判ります。

 タッチパネル液晶を見ると ISO感度、絞り、シャッタースピードには 設定変更の矢印が付いていて、まだ上の時点では タッチパネルで操作出来てしまうので取付けていないのですが、やがて3つのボタンを設ける予定で ①、変更したい項目を切替えして選択 ②、選択されている設定値を下げる ③、選択中の設定値を上げる…と云うふうに それぞれ役割が割り当てられます。

 今現在のEV値と 明るさ(lx)が表示され 刻々と更新されます。上の3項目の方は、基本的に 絞り優先モードの様になっていて 明るさに変化があった場合には シャッタースピードが  その時点でのEV値に合わせて 変動する様になっています。

 この後 最終的に小さなケースに組込む予定なのですが、ボタンは せいぜい3つが限度になりそうです。自分はこのところ 昔のフィルムカメラオンリーですので どの道 オートのカメラの様に 露出の値をみて そのままシャッターを切ったり デジカメのようにISO感度をその都度変更出来る様な使い方を想定していないので 今回は絞り優先モード一本で行く事にしました。

 (と云うか… Geminiさんに プログラムを書いて貰った時点で コチラから特に指示した訳でも無く そう云う風に最初から出来上がっていたんですけどね…)



































 ただ、自分が iPhoneの中に入れて普段使っている露出計アプリとは シーンによっては2段近い開きがあったので (そもそも今回のセンサーがどの様に 光を取り込んでいるのか(指向性)もよく分かっていませんので単純に比較出来ませんが…)果たしてどちらの方が正しいのかよく判りませんが、後から 露出補正の項目を加えて 時と場合に応じて 強制的に±3段分まで シフト出来る様に 上の写真の様に設定項目を一つ増やしました。



































 その後 ボタンを取付けてみて 動作に問題が無かったので、近所のパーツショップに 小型のLCDを買い求めに行きました。

 Amazonや秋月電子通商に気に入ったものが無かったので(自分の検索ワードの語彙の問題か…) 実店舗に出掛けてみたのですが、どうも売れ残りなのか箱に seeed studioと書かれた小さなサイズのLCDが2種類 それぞれ各1個ずつ売っていたので その内の小さな方を購入しました。

 この店頭で購入を決めた時点では 中身は 紙の箱に入っていて 全く見えなかったのですが、箱に書かれている文字情報(画面サイズ、pixel数)だけを頼りに買ってきました。


































 箱を開けてみて歓喜! 自分が求めていた理想に近いサイズ感でした。かつてスマートウォッチの画面の部品として製造されたモノなのか よく判りませんが 画面は小さくても高精細で タッチパネル液晶に表示していた情報もすべて表示出来そうです。(昨今のスマートフォン程では有りませんが…)

 本当は ボタンの工作が面倒臭いので もう少しだけ大きくなってもタッチパネル液晶が有れば ソレにしたかったのですが、コレと云ったモノがありませんでした。本当は 買ったモノの隣に同じseeedの小型のタッチパネル液晶があったのですが、円形で画面サイズの表記から コレよりは大振りであることが判っていたので 今回は見送りました。

 早速接続していきます。



































 ご覧の通り小さいです。でも、タッチ機能無しで ボタン操作併用であるならば 元々この位のサイズを希望していたのです。

 このUIは 特に注文を付けた訳でもなく Geminiさんが 最初から このLCD用に スケッチを書いてくれたのですが、なかなか判り易いです。現在の選択項目が 黄色い線で囲われるようになっています。

































 上の最初のレイアウトは ソレはソレで有りなのですが、もう少し字を大きくしたかったので Geminiさんに 希望するレイアウトをペンで手描きしたものを写真に撮って見せて その通りに表示する様に スケッチを修正してもらいました。

 生意気にタイトルとバージョンなんて付けやがって!と思われるかもしれませんが、色々なマイコンで色々なスケッチを書き込むと 細かい改変を繰り返したりプロジェクトを渡り歩いた際に こんがらがってしまう事があります。

 折角表示領域が余っているのですから、そういう場合でも 少なくともそのマイコンに書き込まれたスケッチが何か一目で判るようにしているのです。


































 一番下の段は 文字の表示位置を微調整した方が 良さそうですが、こんな感じで 概ね良いのではないでしょうか。強いて云えば シャッタースピードは桁数を多く使うので 真ん中の段はもう少し 左詰めにしたい感じです。

 仮組状態をバラす前に もちろん動作チェックしましたが、今度のレイアウトでは 値を線で囲い撮ったりしない代わりに モード設定ボタンを押すごとに 変更の対象となる値のみ テキストの色が黄色に切換わる様になっています。

 早速、希望のケースに何とか収めるべく 今度は細かな工作をしていきます。 ある程度 考えてやっているつもりですが、完成図のようなモノも無く 相変わらず 行き当たりばったりです。

 下は、チョッと上のヤツ失敗したかなぁ…(摘んだかなぁ)と思って 一から作り直そうとしたのですが、何とか纏められそうだったので そのまま出来るところまでやってみる事にしました。




































 ただ、ここまで来ると 結構地味な作業が続いて 正直 自分には 結構苦痛なんですよねぇ…

 ここから まだまだ紆余曲折を経て 完成に漕ぎ着けるのですが、長くなってきたので 続きはまた次回…。




 


 





2026年1月17日土曜日

2025.08.25. つれづれ (電子工作 日々好日)

 2025.08.25. つれづれ (電子工作 日々好日)



 お盆休みの期間中 毎朝 バライタプリントをしていたのだが、休みを終えたところで 生憎 濃縮タイプのペーパー現像液のストックが無くなってしまった。

 会社帰りに 途中で電車を降りて 購入するのも面倒くさいので 月初に小遣いが入るまで プリント作業は一時中断する事にした。

 ヨドのネット通販で ペーパー現像液だけを 購入するのも申し分けないし あんまりカードでひと月に何度も購入すると 請求書が届いた時に家人がウルサいので 我慢する事にした…というわけです。


 そこで、当面は この間のLED散光源の いつかは作るであろう 点灯を制御する部分の制作に先立って いろいろ下準備…というか 知識をつける事にしようと考えたのでした。

 

 そもそも当初は Arduinoで 小型の液晶タッチパネルを制御して GUIで 色の調整から 時間指定から出来る様に…と意気込んでいたのだが、なにぶん孤軍奮闘が自分のスタイルでモットーとしているし、電子回路やプログラムの事は 何にも解らないので、マイペースで 細々と ボチボチやっていく事にした。

 兎に角、必要な部品が判って うまく結線したところで 自分の目的に合ったスケッチを いきなり自分で書くのなんて とても無理そうなので、時折 自分でも解る部分は Arduinoの力を頼りに そうはいかない部分は コツコツと昔ながらの電子工作で 出来る部分はやってみようじゃないか!という事になった。


 まぁ… この様に気持ちを切り換えてみたのもチョッと昔の事を思い出したからで、 かれこれ10年以上前だろうか… 写真雑誌のライカに関する記事を読み漁るのに夢中になっていた時期が有って 時折 大きな図書館に籠って雑誌のバックナンバーをしらみ潰しに見ていたのだけれど、その中で 簡易露出計と引伸しタイマー(アナログ、デジタル両方)の製作記事を かつて見た記憶が有って、調べてみると 今を遡る事 半世紀(!)近く前、写真工業の1979年9月号にデジタル引伸しタイマーの製作記事が載っていました。(今 現在の自分の使っている ラッキーの引伸しタイマーですら いつ発売されたモノか判りませんが アナログボリュームのモノですから…)

 でも、その記事でも 勿論 マイコンは まだ使われていなくて、ICなどで構成された 純粋な電子回路です。部品点数自体は思ったより少ないので 出来る部分は そのまま作ってみる事にしました。

































 ↑ 自分は 何事でも 先ずは紙に書き出して整理しないと呑み込めない ペーパーレスとは縁遠い世代の人間でして…


  その記事には 総ての回路図が網羅されているので、恐らくその通りに作れば 出来てしまうのだとは思うのですが、それでも 仕組みを理解できるモノは 理解するのに越した事はありません。

 理解出来そうなところから 少しづつかじっていく事にしました。
































 ↑ 取り敢えず 7セグのLED一個を点灯させたところ。よく解らないので 7セグのLEDは アノードコモンとカソードコモンの両方を用意したのですが、このブレッドボードの回路に使っているのは カソードコモンの方です。(よって この接続は カソードコモンの場合です。)


 Aruduinoと直接繋ぐと 7セグメントのそれぞれが一つのLEDになっていているので 個別に制御して1桁の数字をを表示させるだけで これだけのポートを使ってしまいます。


 それでは 4桁表示にすると ポートがいくら有っても足りないし、ただ数字を表示出来れば良いだけではなく、プログラムタイマーとして使用するならば ダウンカウントと連動して 表示されている数字も減っていかねばならぬので ここで次の段階 TTL-ICとの接続です。(ここで 精通している方は いきなりPICマイコンを使い始めるのだと思いますが、ラズパイやArduinoですら まともに使いこなせない僕にとって PICマイコンの扱いなど まだ無理です…)
































 取敢えず 結線状態の雛形として 先程の1桁点灯モノは 小さなボードに移設して 別のもっと大きなブレッドボードに 桁数を増やして組もうとしたのだけれど、これでも全然足りなそうです。

 気の早い事に 上手くいった後に 取付ける 本チャン用の基板も買って来ました。早速 部品のレイアウトを考え始めたりして… 相変わらず妄想だけが先走り!!!

 


































 取り敢えず 1桁の表示、セット、カウントダウンだけでも仕上げてみようと やってみたのですが、全然 駄目でした。(この時点では どのみちカウントダウンの基準となる発振回路も まだ出来ていませんので…)


 写真工業の記事には 交通量を調べる為に 交差点で車の台数を数える時に使われているカウンタのような姿をしたデジタルスイッチという部品が有って(記事の写真で見る限り それはそれで 数値のセットが面倒臭そうなシロモノだが…) それで初期値をセットする事になっているのですが、自分が 探した限りでは 同じ様なモノは見つからず仕舞い。 そこで その代わりとなるように BCDコードを出力する為にディップスイッチを使っている…という訳です。

 上の写真の様に 結線を全て表面に剥き出し状態にすれば どこか結線が間違っていた時など  一目で判りやすいのですが、もし 仮にも出来上がったら その様な状態では 暗室で使い辛い事 この上ない感じがしたので その辺は ピシャっとした筐体にスッキリ収まった 几帳面な人の造るガチガチの完成系でもなく このような何処かのラボで産み出されたママの様な もしゃもしゃ頭の白衣を着た博士が操る怪しい感じでもなく その中間の見た目を目指していく事にしました。(と云うか、自分の様なものぐさ太郎がやる限り ガチガチの完成系など 絶対にあり得ないのだけれど…)

 
































 ↑ いざ やろうと思い立った時に 部品が無かったら…と思うと不安で いろいろ考えてやたらと買ってしまう性分です。机の上をぐちゃぐちゃにして 必要な部品を探すにもひと苦労。時間の無駄、金の無駄そのもの…。自分、全てに対してこんな感じなのです。


































 結局 最初に購入していた基板では 幾ら何でも少し小さ過ぎる気がして 倍以上の大きさの基板を買って来て まずは7セグメントのLEDを配置しました。これ、先程 話に出した写真工業の自作デジタルタイマーの記事でも 利用されているサイズ(品番)の基板なんですよね…。

 写真工業の記事のデジタルタイマーは 前述のデジタルスイッチという入力部品が3桁の為か 3桁仕様のモノなので この時点では 自分も 3桁でいこうと思っていました。のちに 回路図を見ていくうちに 写真工業の記事のモノは 999秒まで1秒刻みの場合と 99.9秒まで0.1秒刻みの場合を 状況によって切替え選択する仕様である事が分かったのですが、自分が製作するにあたって簡略化の為 その切替機構を省いてしまう意味で 最終的に 999.9秒までの0.1秒刻み 4桁仕様(切替えは無し)とする事に決定しました。
 
 全体として この位の大きさが有った方が 上手くいって日常使いにする為に 後でどうしてもケース等に収めたくなった時にも扱い易いかなァ…。

































 ↑ 先程も云った通り 結線を全て表面に剥き出し状態にすれば 一目で判りやすいのですが、美しさも追い求めたいので 色々とレイアウトに関して試行錯誤している処…。ICは基本的にピンソケットを取付けて 配置しています。

 今回の自作モノも 写真工業の昔の記事そのままではなく 既に自分の求める用途に合わせて 回路(部品)を色々取捨選択していますので どうしても実験的な要素を伴って来ます。
 そこで 極力 取り去ったり 代えたりする事の出来る様にしておいて また新たに別の事を試したくなっても その都度部品を購入するのでは無く 出来上がったモノから 一時的に一部の部品を拝借して 利用出来る様に 或いは、色々と改変出来る余地を残しておく…という訳です。

 実際、当時はごく一般的であったと思われる 論理ゲートのICも 使うのは5種類位なのに 1ヶ所で全て揃う訳でも無く 色々あちこちで買い漁りましたので…。 そんな事も 今回この様な体で作ろうと思ったキッカケになっています。
































 ↑ストリッパーなんて 随分と使っていなかったんですが、今回 久々にブレッドボードで色々と試す際に 既製のジャンパー線が手持ち分では全然足りなくなって来たので また利用し始めました。

 こういうのって 数をこなすのは大変なのですが、上手く揃って出来た時は 気持ちがイイです。
































 ↑ 先ず全体のレイアウト(設計)有りき…では無いので 仕方が無いですが、いきなり 配線が ぐちゃぐちゃに… でも、もうここ迄来ると 半田づけを済ませた部品が有るので 今回は諦めます…。



 いつも ネット記事や 図書館で借りてきた本の内容をもとに 必要な部分だけを 組み合わせて目的のものを作り上げるのですが、仮に一桁だけで組んだ基板ですらダメダメなので もっと参考になる実例が欲しいと思って GoogleのGeminiに質問してみました。

 回路図は描いてくれませんでしたが、結構 細かい事にも答えてくれて 尚且つArduino併用の場合は そのスケッチも記述してくれます。そこで 幾つか新しい情報を得たのですが、それによって自分の組んだモノの間違いに 気付かされました。

 数字を表示する7セグのLEDについてですが、受け取ったBCDコードを7447でデコードして 7セグのLEDで信号を受け取るのに アノードコモンでなければならないのに 誤ってカソードコモンのものを使っている事に気が付いたのでした。(よく読むと 写真工業の記事も コモン・アノード型と 書いてありました)
































 ↑ 上の写真では ディップスイッチに成り代わり(使い辛いのは 分かっていたのですが、最初に買い出しにいった 近くのパーツショップにはこれしか無かったのです) ロータリースイッチで 表示させたい数をセットして それをロジックICで BCDコードから7セグメントLED用の信号に変換して 表示させています。

 自分が用意した7セグ表示用のIC(SN74LS47)だと 9の表示は 上の写真の様になるようです。自分は電卓などで 日頃その方が見慣れているので 一番下の横棒も点灯している方が好みなのですが… 

 その辺は ロジックICを使わずに Arduinoなどでスケッチで記述して そもそもの数字の表示を定義すれば 好きな様に出来るのですが、まだそれらをアセンブルして組込む程の知識も無いので 今回は このまま進める事にします。

 





 
 最初に 紙面の回路図で見た時には 整然としていて 結構 単純やなぁ…と思っていたのですが、それは利便的に 整然と表現出来る様に 都合良く描かれていただけの事で…

 実際の配線は はじめてみると結構大変です。尤も コレをココに繋ぐ的なことを ただひたすら繰り返すだけなのですが。

 それでも やっていくうちに 結構間違えます。基板には 表裏が有って 丁度鏡像を見て作業をする様な感じになるので…。そんな時は 図を描いて それをiPhoneで写真にとって反転します。そして それと照らし合わせながら 間違いをしらみつぶしに探していきます。



 ここからは 日付入りでお楽しみ下さい。
































 ↑ 2025.09.12.

 結構 混み合ってきました。正直 こちら側に関しては スッキリしていたのは 最初に7セグとデコーダーのICを接続したところ位迄でした。これ位になってから間違えると それを見つけるのも ひと仕事…といった感じになって来ます。


 暗室作業の時と一緒で いつも夜は早く寝て 夜明け前に作業をしていましたので、途中 こんな事も…






 ↑ 2025.09.08. 

 朝起きたら ちょうど皆既中でした。ですので 実際はもっと暗いです。でも皆既中のこの独特の色合いも 手持ちで普通に撮れてしまいます。
























↑ 月が再び満ち始めて iPhoneを構えたのだけれど こんな水平ラインの表示があらわれたのを はじめて見ました。


































 ↑  2025.09.13.   この日は土曜日でしたが 休日だったので 日中もブッ通しで作業しました。


 裏はぐちゃぐちゃしていても 表側は 見ていられる位になる様に心掛けました。被覆線の色は 最初は機能ごとに判り易いように 比較的キッチリ色分けしていたのですが、途中で色数が足りなくなったり、よく使う色から無くなってしまってしまい 次第にゴチャ混ぜになっていきました。最後にはバイパス手術を重ねる様になってくるので 線が段々と折り重なっていきます。




 ↑  2025.09.15.   次の次の日(月曜日)の夜、取り敢えず ひと区切りというところ迄 何とか辿り着きました。


 本当は スイッチングアダプタからの接続の様な入力に関する部分は 全て右側に纏めたかったのですが 余地が無く 左上になってしまいました。プラグの差し込み方向も 上向きになってしまいました。

 代わりに一番右上部分を占めているのが 秋月通商さんで購入した5V固定出力のDCコンバーターモジュールです。非常にコンパクトで ブレッドボードや 基盤に実装しても 場所を取りません。通常の大きな電解コンデンサーがついた DCユニットよりも値段は少し高いですが、入力電圧も 8V~15Vと幅があるので 手持ちの余ったスイッチングアダプタを有効に活かす事が出来ます。(もう一つの売りである 最大6Aの大出力は 自分の様な用途では 完全にオーバースペックですが…)

 だからこの先 仮に5V以上で駆動する9V、12Vなどの出来合いの LED照明ユニットなどを利用するとしても それに合わせた スイッチングアダプタを用意して差し込めば  あとはこの中でarduinoやロジックIC、7セグのLEDなどに必要な 5Vは コイツが供給してくれる…という訳です。

 そのDCコンバーターモジュールの左上にあるのが リレー回路のユニットです。挙句の果てには ココから 12VやらAC100Vも制御してやろうと目論んでいます。



 目論んでいます…… そう、実はまだ全然未完成なのです。リレーのユニットは レイアウトの決定の為 まだ所定の位置に載っているだけです。

 取り敢えず数字を表示して そこからダウンカウントする仕組みは 出来ているのですが、スタートスイッチや ストップ、リセットスイッチ、そしてそれらに連動させるために外部の照明器具等に接続する リレーの回路の実装など 一連の流れを作る部分が まだ全然出来ていないのです。

 土日月の3連休を費やしましたが、ここでタイムオーバー。実を云うと 次の日から長期出張がスタートしたのでした。


































 ↑ 長期出張 宿泊先の宿で 一部の部品をバラして 試しにRSフリックフロップ回路等を作って リセット、スタートの機能を追加する為の知識を得ようと これから頑張ろうとしている処…の図


 
 宿泊先の宿に 色々と持ち込んでいたのですが、シングルルームに泊まっている訳でも無く落ち着かなくて 殆ど何も出来ませんでした。もう習慣になってしまっているので仕方が無いですが、夜更かししようと思っても出来ず、また、朝3時頃起きても 同行者が傍らで寝ているので あまり派手な事は出来ません。

 上の写真の奥の方のブレッドボードに 一旦取り外した Arduino互換機が写っていますが、そもそも このArduinoで何をさせていたかと云うと ただ単純に100Hzの信号を発生させていただけだったのです。

 それをSN74LS90というICを用いた分周回路で10Hzにさせて 0.1秒刻みのタイマーのカウントの基準にしていたのです。写真工業の記事はその総てを電子工作のみで造っているのですが、本当は 自分も水晶発振子を既に買ってあったのですが、回路図を見ても原理が解らず ココ迄は折角 回路の仕組みを理解出来ていたのに 理解出来ないその部分だけは 結局Arduinoに頼ったのでした。



































 昔の人は 何事も色々大変だったと思いますが、電子回路の事も解らない、ましてやプログラミングなぞ尚解らない自分の様な人間でも 足りない知識を織り交ぜて ココ迄は何とか作る事が出来ましたが…

 結構 散財しましたので、出張が始まって 当面は完成させられないと分かって 結構ガッカリ致しました。

 嫌な思いをしましたので、しばらくは このBlogの記事にする事も無い。思い返して造ったモノに触れる事すら しばらくは無いだろう…と思っていたのですが、この先どうなったと思いますか…。


 この昔ながらの電子工作版カウントダウンタイマーに関してはひとまずこれで凍結なのですが、年末年始に掛けて意外な展開が待っていたのでした。











2014年1月27日月曜日

2014.01.27. つれづれ


 結局、手持ちのfocomatのヘッドに換装出来る様な形で 近いうちに 散光式か 冷光源の自作ヘッドを作ってみて 使い慣れた focomatで かつてプリントしてみたネガを焼き比べて 自分なりに 散光源式と集散光源式、或いは冷光源でプリントした場合の調子について 考察してみようという事にした。

 最初は何も考えず ただ漠然と頭の中に focomat Ⅰcが思い浮かび、4×5や5×7に比べれば 結構コンパクトなサイズに出来るだろうから 材料代も時間もそんなに掛からないかも…と軽く思っていたけれど、よく考えると focomat Ⅰcはネガを コンデンサーレンズと ネガキャリアで挟み込んで 平面を出して プリントする様な方式になっている事に気が付いた。










 厳密に云うと 僕のfocomat Ⅰc達は コンデンサーレンズの先端にレンズキャップの様に 一台は四角いマスクがきられた只のキャップの様な スペーサー、そして もう一台は アンチニュートン処理したガラスが取付られたフィルターをかます様になっている。(確か、Valoyは後々 コンデンサーレンズ自体が アンチニュートン処理された物に変わって 何か先端にかます必要が無くなったと思ったが その後のfocomat Ⅰcはどうだっただろうか?もう 忘れてしまった…σ(^_^;))






   ならば、Ⅱcのほうで考えてみるか…と思って ヘッドの白熱電球の付いた蓋を開けてみたが 自分の想像していた以上に大きい…σ(^_^;)。

   150φ位の気でいたので、塩ビの排水パイプが 丁度いいかな…と思っていたが、200φ位でないと とても収まらないサイズだ。まずは、しっかり採寸せねば…。

   それにしても、開けた時いつも思うが もの凄いガラス玉が仕込まれている…。このガラス玉の収まっている容器には バケツの様な取っ手が付いていて それを摘まんで 上に引き揚げる様になっているのだが…結構 緊張する…。もし落としたら えらい事だからね…。










2013年5月14日火曜日

ZONE Ⅵ 引伸機の再生(その4)


 やっと、新たに作った LED光源ユニットで テストプリントをしてみた。




まずは、適当に ブルーのLEDが2.50、パープルのLEDが1.70でスタート。



 正直云って ブルーのLEDの光とパープルのLEDの光は 単純に見た目の明るさでの比較は出来ないので 本当に まずは適当に…σ(^_^;)

 でも、取り敢えずのテストプリントなので 明らかに効果が出る様に パープルの方は 光量を強めと思われる様な量にしておいた。







結果は まぁ普通に… 若干ガリガリ気味に焼けた…σ(^_^;)







 きっちりテストピースを焼く時間の余裕がなかったので(本当に早朝 焼いているので、薄明が迫っていた) 立て続けに4枚焼いてみたが、濃く焼けてしまったものは かなりガリガリに…σ(^_^;)。

 でも、ここの処 どんなに焼込んでも 全体的に濃く眠くなっていくだけだったので 期待通りに ガリガリに しかも真っ黒く(小学校の時の木版画のインキのように 真っ黒ベタベタという感じ)焼けたのは 或る意味気持ちが良かったですよ…σ(^_^;)。
 だが 問題…というか 単純に喜んでいられない事も…







 焼き込みを加えていくと 像の濃度が上がるけれども、焼き込みを加えなかった部分に比べて 黒く硬い感じになってしまう。同じプリントの中で 部分により様々なグレードが存在して 一つの印画として観ると ちぐはぐ 辻褄が合わなくなっている…と云ったらいいだろうか…

 でも、別にこれは今回初めて感じたことではなくて、もうfocomatを使っていた頃から 勿論 既に感じていた事。

 ただ 集散光式のfocomatに比べ、散光式のZONE Ⅵ 引伸機では その辺にもう少し寛容かなぁ… focomatより 覆い焼きがし易いかなぁ… と思っていた(かなり期待していた)ので、その辺りは チョッと裏切られた感じ。


 




















2013年5月13日月曜日

2013.05.12 電子工作


 結局、この週末は LED光源の製作におわれて 無事ZONE Ⅵ引伸機への据付けも済ませたが、テストプリント迄 持っていく事が出来なかった。






 上の写真は、ニブラーで LCDのデジタル表示の電圧計の窓になる部分をくり抜いているところ






ブルーのライン OK!






パープルのライン OK!













 やはり 2つのLEDの調光回路のラインを ケースに組込むのに 慣れない作業ですから それなりに時間が掛かりまして…σ(^_^;)

 ZONE Ⅵ 引伸機に LEDパネルを 仕込んだ時点で 深夜になってしまいました。テストプリントは 明日以降に持越しです。







2013年5月10日金曜日

2013.05.10. つれづれ


 今は 目下新しいLED光源のパネルを製作中

 GW中 結局何処へも出掛けず 製作にある程度 時間を割いていたので、この週末には LEDの基盤への取付は 完了する予定だ。











 今回は、試験プリントをするにしても ブルーのLEDと 近紫外線のLEDの2ラインを 最初から立ち上げねば意味が無いので、コントロールユニットの製作も含めて完了させ そこ迄 もっていけるかは微妙なところだ。







 試験プリントと云えば 一つ驚いた事がある。

 まだ 本当にシートフィルムを使い始めた頃、JOBO DRUMが手に入って 急に撮って現像してみたくなり 急遽 近所のカメラ屋さんに行くと たまたまACROSのみ在庫で置いて有ったので それを買って すぐさま 撮影をした事が有った。

 連休最後の夜、その晩も 例の如く テストプリントを始めたのだが、たまたまACROSで撮ったネガが目に止まり プリントしてみる事に…。

 その繊細なトーンと 解像感にビックリ!








2013年5月3日金曜日

2013.05.03. 電子工作



今日から GW連休後半

 取り敢えず今日は電子工作からスタート!







 LEDの調光回路が トランジスタだと 沢山のLED(大きい電流)をドライブ出来ないことが解ったので FETに置き換え。
 もしかしたら 最終的に扱う電流の量に依っては 放熱対策が必要になるかもしれないので、後々放熱板が必要になった時に取付けられるように 基盤の際に付ける。
 
 
 ただ、引伸機の光源て 部屋の照明のように点けっ放しという事は無い筈なので、それ程の発熱は無いかもしれない。








 本当は 2SK2232というFETを探していたが、近所の電子パーツ屋さんでは扱っていなかったので、似たような型番の 2SK2312を購入。

 2SK2232からすると、少々オーバースペックのような気もするがどうだろうか?45Wってのが気になる。一度 しっかり計算せねば…

 手描きの絵、実物とちょっとプロポーションが違うが…気にしないで下さい。



 






とりあえずブレッドボード上のLED一個で 試験点灯。ちゃんと動作しました。








 ボリュームを廻して 点灯し始めは 本当に微かな光。クリアーシェルの中に僅かな緑色の光。結構綺麗で 見てると飽きないんですよね…








 次にいよいよ 250個以上のLEDが付いたパネルで試験点灯。立ち上がりは勿論 問題なし。








うおぉっ!、今度はドライブ出来るぅ!


  






 筐体ユニットの方には、2基のデジタルの電圧計を 取付る予定。これで パルスコードを調整して出力する部分である可変抵抗の処の電圧をモニターさせ ボリューム(可変抵抗)の調整値を 数値化させようと思っている。

 もしうまくいけば、ブルーのLEDの調光をするボリュームの値がX、近紫外線のLEDの調光をするボリュームの値がY、その組合わせが 何がしの時に何号相当とかというふうに 定量化出来る筈なのです。

 
 さすがに このLCD表示パネルを筐体に取付ける穴は、ドリル+リーマーという訳にはいかないので、いよいよ ニブラーを買って来なきゃダメだなぁ…
 
 








 このデジタルの電圧計は 秋月電子さんに もう出来あいの物が安価で売っているので、あとは自分の測定したいレンジに合わせて 基板上のジャンパーの設定を行うだけ。
 
 でも、これが意外に細かな作業です。ユニバーサル基盤にLED付けるのとは 訳が違います。


 また、このデジタルの電圧計は 電源として DC5Vを直接引込んで使用出来るので 今回の自分の製作するコントロールユニットに 簡単な設定で そのまま搭載出来るんです。






ふたたび LEDパネルの製作を開始! はじめの一歩







 今回は 思うところ有って 前よりもコンパクトに作ります。
 コンパクトとは云っても、もちろん 4×5を 余裕を持ってカバーする位のサイズで…。
 まずは ブルーのLEDのラインが 1通り完成。点灯チェック… 問題無し!





 
 次に 近紫外線のLED…。このLEDの出す波長は 本当の紫外線の領域には入っていないので まだ普通に紫色に見えるんですね。(この写真では 結構クドい位の紫色に写っていますが、実際は もっと爽やかな感じの紫色です)
 
 取り敢えず 引き続き製作を進めることに致します。結果は どうなりますやら…。(って今度こそ上手く出来ないと ヤバいんですけど…)