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2013年9月10日火曜日

Maniya7のファインダー






 Mamiya7の43mmの外付けビューファインダーは 覗き込むと上の写真の様になっている。

 勿論、フレーミング出来るし 水準器が付いているので 或る程度正確にカメラを構える事が出来る。

 また、上の写真では少々判りにくいかも知れないが、絞り値を確認する事も出来る。






 そして もう一つ 本来意図された使い方では無いだろうけど 非常に役に立つなぁ…と思う事が有る。

 それは カメラが揺れ動いていないか細かく確認出来る事。

 また本来水平方向を確認する為に水平に付いているモノなのに ファインダーに組込まれていて 鏡に反射されて 上からで無くて 自然に水平方向に覗き込める様になっているので すこぶる見易いのだ。

 三脚に載って フィルムをまきあげ あとはシャッターを切るばかりのカメラを 傍らから目を凝らして見る。カメラは恐らく静止している。

 念の為、外付けファインダーを覗き込む。気泡は僅かながら ゆらゆらと揺れている。その揺れが減衰していって静止してから 静かにシャッターを切る。

 Mamiya7で外付けファインダーを取付けて写真を撮っているとこういう事がよくある。

 この事に気付いた時から 65mmや その他のレンズを使う時でも 外付けのビューファインダーは 必ずアクセサリーシューに載せて カメラの揺らぎが確実に収まるのを待ってからシャッターを切っている。

ただ、コレは 建築写真を撮る場合(絞るし感度100のフィルムを使う事が多いので シャッタースピードは遅くなる)の話だ。

 Mamiya7は スナップなどで 手でシャッターを切っても 使いこなせばブレにくいカメラだ。それは間違いない。









2013年5月22日水曜日

2013.05.22. フィルム現像


 久しぶり(10日ぶり位)にフィルム現像をした。







 このフィルムは、去年のお盆頃に撮影したもの。

 もう少し 放って置いたら 1周年を迎えてしまうところだった…σ(^_^;)。

 よく写真の本に 潜像退行について 書かれているが どうなんでしょうね?

 実感したコト無いので…よく解らない。フィルムは 生ものとも よく言われるし…

 でも、自分はそれ以外の部分で(例えばフィルム現像のやり方であったり)もっと影響の出る 良くないコトをしている様な気がする。

 はじめての D-76やHC-110も 水に溶解して 使用液にしてから 大分経っているので、もう少ししたらフィルム現像も 本格的に再開しなければと思っている。

 今朝 少し驚いたのが 浄水器を通して出て来た 水道水の水温。もう既に22℃だった。

室温に馴染んでいた D-76に至っては、25℃にもなっていたが 時間に余裕が無かったので いささか強引ではあるが、そのまま現像σ(^_^;)。

25℃でスタート。流水でタンクを 冷やしながら現像したので 5分後の排出時の温度は 23.5℃であった。

季節は移り替わり もう現像に 氷や冷水を用意しなければならないシーズンになっていたのですね…。








 暫くぶりの現像だったというのに、定着液は 新液でなく 何週間か放置していた 使い古しのRAPID FIXERを使用。
 
 それが原因かどうか判らないが、その後のタンク内水洗の排出水の色は、いつもならもう少しピンク色がかっているのだけれど、今回は いつもより青っぽい色をしていた。
 
 その後も排出した予備水洗水が ピンク色がかる事は無く、今度はkodafixにて 3分チョット定着。
 
 この時点で 若干ピンクステインが 抜けていたかどうか判らないが、最後 本水洗を済ませて 吊るし干しした時は、ピンク色は殆ど判らない位になっていた(もっとも、ベースフォグがいつもより少し濃いめでよく判らないのかも知れないが…)
 
 上の方の写真(冒頭の写真)は、若干ピンク色に写っているように感ずるが、iPhoneのカメラの写りの問題で、実際はここまでピンク色がかってはいないのである。




2013年2月20日水曜日

“露出は十分に、現像はあっさりと”


 “露出は十分に、現像はあっさりと” と 昔のフィルムカメラをとりあつかった本を見ていると よく目にする。

 もちろん『至言』と捉えていた訳ではないし、最初は 「別によく考えてみれば解る事じゃないか… ネガフィルムのラチチュードは ポジのそれよりも広く 自家現像すれば 過露光気味になっていても 現像時間で調整出来る。事実 1つのフィルムでも 様々なEIに対応した 現像時間が メーカーのデータシートには 記載されているじゃないか…日陰でなく 普通の部分のEI換算で 現像はすればいいんだ 」と思っていたし、何と云っても 自分は古建築を 詳細に撮影して形にする(プリントする)ことを ひとつの目標に据えているので、深い庇の下の組物も 写し取るように それに合わせて しっかり露光を掛けねば…と常々思っていた。

 確かに、大きな屋根の 軒下は暗く、それに合わせて 最低限の露光を掛けなければ、いくら増感現像をしても、ネガに像が 乗ってこない。 それは、色々 試してみて解った。

 でも、自分は 気が小さいのか、用心深いのか 露光には常に 自分なりの安全係数と言おうか… ちょっと余計に 露光してしまう。そうして撮影した フィルムの現像についても 薄かったらどうしよう…と不安になって つい押し気味の現像になってしまう。これではイカンと思って、最近 現像の方は しっかり時間を切り詰めて 出来るようになって来た。

 ただ、撮影(露光)に関しては、他の事に置き換えれば、根本のパラメータと言おうか、初期入力の様なことなので、この根幹の データが素抜けでは…ということで 顧みずに ズルズルとここまで来てしまった。

 ただ、ここに来て 色々なコトを聞きかじり  “露出は十分に” は何か違うぞ!と思うに至った。

 そもそも、自分には 黒白写真に対する 様々な疑問が 付き纏っているが、教えてくれる人もいないので(多分、身の廻りには 明確に応えられる人は 居ないだろうけど…) 様々な疑問が この1年で蓄積していた。

 この先、記述に時間が掛かるかもしれないが、列記してみよう。

 
● 自分は、この1年半位 フィルムを変え 現像を変え 様々な組合せで(と言ってもそんなに多くはないが…)ネガを作り、プリントを制作してきた。

 時々、びっくりする程 微粒子で 繊細な感じに仕上がった物があり、中には現像データを 記録してあるものも有るが、何が決定的な要因か 判らなかった。自分が 一番 驚いたのは、ILFORDのDELTA100のネガだった。

 TMAX400やDELTA400でも自分が思っていたより微粒子に 仕上がっている事が有ったが、感度400と100の間には 大きな隔たりが有ると思った。

 更に低感度のフィルムにも 俄然 興味が湧いて来て efkeのR25やRolleiのATP1.1にも 手を出した。

 勿論 それ等は 更に粒子が細かくて トーンも繊細だが、自分には 量販店でも購入できる 感度100で達成された そのDELTA100の繊細さの方が 意味が有り、価値があるように思えた。(此処で云う 粒子の細かさや繊細さは 生意気を云う様だけど、自分で引き伸ばす事を前提に言っています。僕の云うレベルは 恐らく 民生用のスキャナーでフィルムを スキャンしていたり、老眼だったり、自分でプリント出来ていない人には 判らないと思います。)






これが そのプリントの一部
 


 


iPhoneの写真では、この木立の樹皮や葉の繊細さは 伝わらないだろうな…



 


 実を云うと このプリント、大四切を 作る為の テストピースだったりします…。
 
 本番プリントも 何処かに有るのだけれど、探さないと分からない。
 
 iPhoneの写真では 黒く潰れているけど、実際の写真は 暗部の組物にも しっかり諧調が有ります。


 
 

ちょっと 黄色くなってしまったが、こちらの方が 雰囲気伝わるかな…
 


● 今年になって 使っていないが、去年 BROOKS VERIWIDE 100という ブローニーフィルムを詰めて 6×9(6×10?)のサイズで7コマ?(なぜか 7コマ! 何とか8コマ撮ろうと頑張ってみたが、駄目だった)撮影出来るカメラを使っていて 何本か 写真を撮った。

 まだ、4×5のカメラに 回帰する前のことで、基本 Mamiya7などの アオリのきかないカメラで 写真を撮っていたので、水平方向に長い建物や 塔などの垂直方向に長い建物を 撮るために 手に入れたものだった。

 レンズは 47mm f8のスーパーアンギュロンが付いていて、焦点距離は目測。カメラの名前にもある様に 画角は100°をカバーしているらしい。

 後々 このカメラで撮った写真を引き伸ばしていったのだが、いつも通り 庇の下の組物に合わせて 露光を掛けるものだから、晴天だろうが 曇天だろうが ネガの空の部分は 真っ黒! プリント時に かなり他の部分より 焼き込んで やっと濃淡が出て来たが、ビックリしたのは、粒状が 大きく 尚且つ 何か ダマっぽくて ボロボロな事。

 よく普通の人は 勘違いするけど、黒白写真は 元はネガなので、ポジ像であるプリントで 黒い粒々と言っても、元のネガでは、銀の粒子で 塞ぎきれなかった 素抜けの部分ということ。まぁ、どちらにしても 粒状が悪いであろうことには 変わりはない。

 更に その当時 不思議に思ったのは、庇の下の組物部分や 屋根、床の部分など ある程度の部分は、いつも通りの粒状で シッカリ粒が立っている事。そう、一枚のプリントの中で、そもそも 濃度が違うが、粒状感も全然違う部分が、混在している事だった。

 でも、これは 1コマや2コマのはなしでは無く、VERIWIDE 100で 露光オーバーに 撮られた空は、みんな ダマっぽくなっているのだった。





 

2013年1月15日火曜日

2013.01.15. 16×20inのプリント





 
 ひと月ぶりの プリント。16×20inでの プリントは、やっぱり色々と 大変です。

 バットの大きさに 殆ど余裕が無いので 結構気を使います。
 自分のプリント作業をするスペースのセーフライトは、引き伸ばし機の手許を 重点的に照らす様に 設置していて、自分が 引き伸ばし機の前に座ると 丁度背後にあたるスペースに 現像、停止、定着のバットが並んでいるのですが、いざ印画紙を 現像液に 浸けるために バットの方を向くと、セーフライトを 背にする事になるため、16×20inの印画紙が、しっかり隅々まで 一気に現像液の中に 浸されたのか、ハッキリ判らないのです。
 
 そこで、現像液を バットに いつもよりたっぷり注いで (3ℓ) 深さを稼ぎ、現像液の液面と 角度を付けて 一気に滑り込ませるのです。自分は、現像液の中に 素手を突っ込むのが、嫌なので あくまで そこからの 印画紙の扱いは、ステンレスの ピンセットで 行なっていますが、少しでも 気を抜くと、濡れた印画紙は そのピンセットでの 一点支持の部分から ぐにゃっと折れ曲がり 爪痕の様な 三日月状のシワを残す事になります。
 
 ハッキリ云って この位のサイズだと、ゴム手袋でもして 両手で取扱った方が、無難だと思います。
 ただ、そのまま 停止、定着をして そのゴム手袋のまま現像液に 戻るのは 抵抗が有りますし、そもそも 次のプリントは、印画紙の露光から始まるので、その都度  濡れたゴム手袋を 外したり 付けたりするのは、案外 面倒かも知れません。

 先程、現像液を 3ℓ用意すると 云いましたが、濡れた印画紙の中に含まれて 持ち出される現像液の量は かなりの量です。(8×10の時などとは比較になりません。)

 現像液に 浸すのにも 神経を使いますが、一番 神経を使うのが、現像液から 引き出して 停止液に 移す時です。
 勿論 自分は、十分に 現像液に浸して セーフライトの許では、もう現像が進んでいるのが 判らなくなってから 停止液に 移しますが、それでも 浸すのにもたもたして居ると 停止ムラになってしまっていないか 非常に不安になります。
 (そもそも、印画紙に 多めに露光をかけて置いて 適度な濃度になったら、停止浴させて 濃度が濃くなっていくのを止める様な方法は 間違いです。)


2013年1月6日日曜日

僕が 大判での撮影に 回帰した訳


 僕が 大判カメラでの撮影に 回帰した訳

・ Mamiya7で この1年間 建築を撮っていたが、やっぱり アオリを使った撮影が したくなった。

・ フジの クイックロードを使って来たが、廃番に なってしまい もう大判カメラも しばらく使う事も 無いかなぁ…と思っていたが、とある方のBlogで ロータリーチューブで フイルムを 自家現像出来る事を知り コレなら 自分でも出来そうと思った。モノクロなら 一応 ここ一年の フイルム現像の 自分なりの ノウハウが(まだ そこまでいかないかも知れないが…)あったので、あとは カットホルダーも 中古で揃えて 自分で詰めれば良いのだと…(実際 中古で 売っているのを 既に見ていたので…)そこまで考えると 俄然 現実味が湧いて来て すっかりその気になってしまった。

・ Mamiya7では、前の記事で書いた通り あまり絞ると 回折現象で 像が 甘くなる。(Mamiya7は、そのカタログに 幾つの絞りで 最大先鋭度を発揮すると 明記してあるので、単なる自分の感覚的なものでなく 確信が持てた)

 なら、開放f値の暗い大判のレンズは 同じ絞りでは どうなんだろう?という思いが 頭をよぎった。また、同じ画角の写真を得るのに、焦点距離が違う。よって当然 ネガの大きさも違う。それは プリントした時 どの程度の 余裕となるのか?

・ 写真の制作において、これからは 常にという訳にはいかないが、新たな領域にも踏み込んでいく事にしていて この1年は ブローニーフィルムでの撮影、現像、プリントを 行って来た。focomat Ⅱcを買い求め 自分をやらざるを得ない状況に 追い込んだ。

 それが 一段落して これからの1年 次の目標ということになると さらに上のフォーマットとへの ステップアップというのが まず 自然に頭に浮かんだ。

 またしても 先に引伸機を 買い求め やらざるをえない状況に追い込む事に… でも、今回 買い求めた引伸機は 完全な状態ではなく まだ組上がっていない。調べても あまり 情報も無い。(コイツに関しては、focomatの時と違い 良い買物だったのかどうか まだ判らない(^_^;)) レンズも まともなレンズボードも 付いていなかったので、勢いで適当に 135mmの引伸ばしレンズを eBayで買い求めたが、どうやら 4×5をカバーする 標準のレンズは   150mmらしい…(._.)

2012年12月24日月曜日

65mm

 Mamiya7のレンズは 最初43mmのレンズしか 持ってなくて、構図は 外付けの ビューファインダーで 決めるのだけれど、ピント合わせは レンジファインダーで行う。(このカメラは、広角でも、後で 引き伸ばした時に 自分の意図していた場所に ビシッとピントが来ているので 気持ちがいい)

 いつもピント合わせするのに覗き込むファインダー、 いつしか 65mmのフレームが 気になりはじめていた。
  その後 「このフレームの 構図で撮りてぇ」 と思う事が 多々あり。
  今年 旅先で 中古で手に入れた。(80mmは まだ無い…)

 超広角で 撮った写真の 広い範囲が写っているが、対象を 突き放した様な感じが嫌で、(自分も 歳をとったのか、若い頃は そんな事は 思わなかったが…) (Mamiya7の43mmは まだそこまで 広角とは思ってません)

 建築を 6×7で 65mmで撮ってみると すごく素直な感じ (もちろん 依然として 43mmの出番も多いですが…)
  ただ 下手くそなのか 65mmの 日常スナップは まるで駄目! 今まで 6×7って 自分の中で 何処かで 避けて来たのかなぁ… ライカ判の 35mmは 好きなのに… 。

 その後、たまたま 自分の4×5の 一番広角側のレンズが 65mmだったのですが、ふと ひょっとして 建築と65mmの 相性みたいなもの 何か 有るのかしら? みたいな事が 頭をよぎったのでした。

 今の自分には まだよくわからないので ここまでしか書けない…。 ただ、レンズには 4×5、6×7とかのフォーマットには 関わらない 65mmには 65mmの描写というか 独自の パースペクティブが 有るのかなぁ…と。

 また 気が付いた事が有ったら、書き加えて いきたいと思います。

2012年12月18日火曜日

印画紙のバット


 印画紙のバットって 何で みんな寸法に余裕が無いんだろう?

 いよいよ 全紙のバットを揃える 時期が来た?



2012年12月12日水曜日

16×20in


 写真展が終わって ちょっとスランプ気味だった自分

 気を取り直して プリント再開(ついでに このような形でblogも再開)

 今まで 最大11×14inまでだったが、16×20inに挑戦してみた。

 う、薄い! でも 大きくなった分 たっぷり水気 含んで重いし…これは 紙との格闘です。(ホントに…)