2025.03.30. つれづれ
その後 最近撮った他のネガも 引き続き11×14にてプリントしてみた。
3月23日 日曜の早朝…
最初にfocomatⅡcで RC 8×10にプリントする。このネガは 元々極最近撮影したものなので未だ基準プリントが無い。只、過去にプリントしたものでも、仮に露光データが残っていても 自分の様に日々ちょこちょこ焼いて 現像液を翌日以降に持ち越す様な使い方では その日ごとに現像液のコンディションにバラつきがあるので、結局はこの8×10への試し焼きからスタートする事が多い。
8×10のテストプリント。f11 ノーフィルターでストレート焼き。露光は1.125秒。ベタ部分の露光は0.750秒。
↑ 上記2点のRCのテストプリントは 作業している最中に撮ったものではなくて 乾燥後に日をあらためて撮ったものなのだが、焼き付けを終えた後の本番バライタプリントの観察現像の比較に手鑑とするため 定着浴から出した後 水でリンスもせずに バットに載せたまま暗室に作業終了まで置いておいたのだが、定着液の滴が残っていた部分の銀が溶けてしまったのか 斑になって残ってしまった。(右の人物の背後の鉄扉の中桟より下の白い部分)iPhoneで写した写真にはハッキリ写っているが、Bloggerにアップした画像ではチョッと判りにくくなっている。
ここからは、引き続き11×14のバライタ紙にて本番プリント。
特に理由は無かったのだが、先ずは ベセラーでプリントしてみた。自作LED散光源ユニットは相変わらずBLUEオンリーのまま。テストチャートをプリントした後、露光時間は f11で15.0秒。ベタ部分は上が13.0秒 下の1コマが15.0秒。
覆い焼き等は無し。ストレートなプリント。自分としては 若干濃いプリントとなってしまった事も手伝って 取り立てて硬調という訳でも無いのだが、シャドウがべったりした感じになっていて 見掛けのコントラストが 事前にfocomatⅡcで8×10のRC紙に試し焼きしたモノよりも高く感じる。
ガリガリな画ではないが この濃度のネガでは blueのLEDのみでは べったりした嘘臭い感じの写真になってしまう様だ。この自分の云う 嘘臭い感じ…というのが、感覚的すぎて 上手く伝わらないかもしれないが… 何か 極端に言ってしまうと スマホのHDR写真のように 嘘臭いトーンで 全体的には濃いが 背景のハイライト部分の濃度は殆ど無いので 見掛け上抜けが良く感じる。この辺が自分に上手く伝える力が無いのだが、写真では無く 絵画の様になっていってしまうのだ…。
上の写真では判らないが、特にベタ焼き部分は さらに黒くてべったりしているのに コントラストが有って 非常に見掛け上は抜けの良い画になっている。
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3月25日 火曜の早朝…
自作LED散光源ユニットの付いたベセラー(BLUE ONLY)のプリントでは 気に入らなかったので、引き続き 同じネガをfocomatⅡcでプリントしてみる。露光時間は f11で1.75秒。ネガ濃度は 自分としては普通の部類だと思うのだが…夕方 もう直射光のない時間帯に撮っているが 決して眠いネガにはなっていないと思う。
相変わらず 多階調フィルター等を使わず、覆い焼き等も無し。ストレートなプリント。
こちらは先程とは逆に 自分の意図したモノより 若干薄いプリントとなってしまったので、iPhone撮って出しの写真では さらに単純比較出来なくなってしまった感があるが、元々focomatで適度なコントラストに焼けていたネガなので、こちらは拡大しても 好ましいトーンに焼けている。只、やはり8×10に試し焼きしたモノよりも チョッと諧調は詰まった様に感じる。多少 キャリエ効果の影響を受けているのでは無いだろうか?。
※ 次の日に 乾いた状態のプリントを観てみたが、どちらかと云うと 薄いプリントであることは間違いないが、なんとか撮影させて下さった御本人に手渡しても恥ずかしくない位にはなっていた。
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3月27日 木曜の早朝…
昨日の早朝(水曜) また撮影が済んだばかりのフィルムを現像したのだが、2段程 露出を間違えたのか 濃くて眠いネガが出来上がった。
該当ネガだけでなく その他のネガもオーバー気味だったので いつも利用しているスマホアプリの露出計の感度設定が間違っていたのか それともフィルムの現像時間も間違っているのか…
フィルムはILFORDのFP4+。ILFORDのRAPIDFIXERで定着しているが、今回で600mlで6本目。リーダーペーパーに留める為 貼付けられていたテープを定着の途中で剥がすのだが、ハレーション防止コート?のピンク色のステインが 水洗しても落ちにくくなって来る。今回 FP4+だから6本目でも処理したが、DELTA100の現像では ここまで疲労した定着液は使用しない様にしている。(普段は 自分は使っていないが、TMAXやFOMAPANの200も要注意だ)
定着液の疲労度合いによって 撮影順に拘らず フィルムの銘柄で 現像処理の優先順位を変える事は 自分の場合はよくある事だ。
これでは 多階調紙にノーフィルターの2号相当では 眠い感じにしか焼けまい…。最初からベセラーのBLUEの光で焼いた方が明らかに良い筈なのだが、はやる気持ちを抑えて 先ずは自分にとって基準となる focomatⅡcで8×10のRC紙にプリント。
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3月28日 金曜の早朝…
この日は天気は悪かったが、夜明け前から生暖かく 蛇口を捻った水がそのままで20°Cを超えていた。普通に仕事の日だが この位なら 出勤前に水洗を完了出来そうだったので 急遽 バライタプリントする事に…
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3月30日 日曜の早朝…
この日は、夜明け前まで天気が悪く 少し寒さが戻って来ていた。前日 10時半過ぎまで起きていたので、起きたのは3時過ぎだった。
今日は BLUEのLEDでは駄目だったので、近紫外線域のPURPLEのLEDのみで焼いてみるので まずはその切替えから…
仕方が無いので 引伸しレンズを絞り開放にし、一旦セーフライトを消して部屋を全暗にして灯してみる。失敗プリントを裏面にしてイーゼルの上に置くと 白さでイメージのサイズがようやく はっきりと判るようになる。人物の顔がどの辺りかは 出来上がりのイメージを知っているので 凡そ見当が付くが、元々 ネガのコントラストが低い事も相まって はっきりとは分からない。
イメージが伝わるように iPhoneで写真を撮ってみるが、明確なコントラストを検出出来ないのか ピントを合わせる事が出来ないみたいだ。
今回 あまりの暗さにピークルーペでのピントの確認は諦めた。敢えてピークルーペを据えて覗いてすらいない。只、気を付けたいのが、BLUEのLEDの光もそうだが、おそらく目に悪いであろう事。自分はメガネっ子なので まだいいが…仮に普通の白熱電球であっても 集散光式で 強い光をピークルーペで見続けるのも 決して良く無い筈だ。