Mamiya7の43mmの外付けビューファインダーは 覗き込むと上の写真の様になっている。
勿論、フレーミング出来るし 水準器が付いているので 或る程度正確にカメラを構える事が出来る。
また、上の写真では少々判りにくいかも知れないが、絞り値を確認する事も出来る。
そして もう一つ 本来意図された使い方では無いだろうけど 非常に役に立つなぁ…と思う事が有る。
それは カメラが揺れ動いていないか細かく確認出来る事。
また本来水平方向を確認する為に水平に付いているモノなのに ファインダーに組込まれていて 鏡に反射されて 上からで無くて 自然に水平方向に覗き込める様になっているので すこぶる見易いのだ。
三脚に載って フィルムをまきあげ あとはシャッターを切るばかりのカメラを 傍らから目を凝らして見る。カメラは恐らく静止している。
念の為、外付けファインダーを覗き込む。気泡は僅かながら ゆらゆらと揺れている。その揺れが減衰していって静止してから 静かにシャッターを切る。
Mamiya7で外付けファインダーを取付けて写真を撮っているとこういう事がよくある。
この事に気付いた時から 65mmや その他のレンズを使う時でも 外付けのビューファインダーは 必ずアクセサリーシューに載せて カメラの揺らぎが確実に収まるのを待ってからシャッターを切っている。
ただ、コレは 建築写真を撮る場合(絞るし感度100のフィルムを使う事が多いので シャッタースピードは遅くなる)の話だ。
Mamiya7は スナップなどで 手でシャッターを切っても 使いこなせばブレにくいカメラだ。それは間違いない。
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