ライカこそ散光源で引伸ばさねばならぬ。⑤
GW連休 最後の日の朝
前日にADOX CMS20ⅡPROで写したネガを伸ばしたけれど コントラストは兎も角として 解像度的には 8×10では 全く限界が見えなかったので、次は AGFA COPEX RAPIDで撮影したネガを伸ばしてみました。
最近は120ばかり伸ばしていたので、1年程前に撮影して現像したきりになっていたネガ。
135って36コマも出来てしまうので なかなか総てのコマを引き伸ばす事も無いし、120と並行してやっていると そのコマ数の多さに ネガをみた瞬間 正直うんざりしてしまうんですよねぇ…
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いつも 8×10のRC紙はサテン(微粒面)を使っております。 この写真は まだ濡れた状態ですが、その独特の光沢感が出ております。 今回のお題目や写真の内容とは何も関係ありませんが、黒縁がいい感じに出ていますネェ… 35mm f2.8のズマロンで撮影しています。50mmや90mmのズミクロンで撮ると フィルム上で得られるアパチャーサイズが変わっていくのか 黒縁も太くなっていきます。 |
こちらは ADOX CMS20ⅡPROと違って 限界は感じますが、それでも かなりの解像感です。
ただ、今まで通常の白熱電球で伸ばした事の無いネガですので、ただ単にファーストインプレッションを述べているに過ぎず 本来の目的の意味での比較は出来ていないんですが…
それでも 上の写真を 改めて見ていただくと判ると思いますが、ネガ上の埃や ネガ現像後 最後にスポンジで拭った後のAgガードの拭き残しが析出した物は いつもより結構ハッキリ出てしまう感じです。 (判り易いのは 写真右の車の助手席の扉)
ここまで読んでいただいて申し訳無いのですが、この日は 朝 起床するのが遅くなってしまって この1コマをプリントしただけで朝を迎えてしまいました。
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