この3連休は プリント三昧のつもりでいるのだ…σ(^_^;)。
といっても、自分は ちゃんとした暗室を持っている訳ではないので、夜中に襖を閉め切って作業するしかないのだけれど…。
取り敢えず 土曜日(初日)の早朝…
まず、ついこの間 現像したefke PL25 ORTをプリントしてみる。
自作のLED光源ユニットは、光が印画紙の感光する帯域(波長)に絞られているし 取付られているLEDの数も多く非常に効率が良いのか ベース露光は5秒。
もっとも、そこから更に だいぶ焼き込んでいくのだけれど…。
テストピース1枚目は かなり露光オーバー。(ここの処は タイマーに付いているAEセンサーを活用してない…σ(^_^;))
でも1枚目を観て 2枚目は それなりに 大きなプリントに臨める様な テストピースが出来た。
ベース露光は5秒と書いたけれど、要はこの檜皮葺の一番見せたい部分の濃度をその位に抑えたいのだ。
オルソフィルムで撮影しているので、軒付の檜皮の重なった部分は ネガには殆ど何も露光されていない。もちろんプリントでは真っ黒になるのだけれど、ベース露光の5秒に拘って その部分の黒の濃度が露光不足で浅くなってしまうと、他の部分を焼き込んでいっても 不自然なプリントになる。
今回はベース露光は僅か5秒だが そこから うまく焼き込んでいけば、その部分の濃度も問題無い様だ。
甚だ簡単ではあるが、テストピースから 大体どの様に焼き込んでいくか考え大まかな記録を録る。
セーフライトの許でも しっかり読取れる様に 細いサインペンで ササッと一気に書く。
本当は 施していく覆い焼きごとに コマを分けて描くべきだろうけど、描き終わったら即プリントに移るので、1コマの中に ごちゃごちゃと描き込んでしまっている。
やっぱり あまり複雑だと後日このメモを見返して プリントをおこそうとしても訳が解らず 最初からやり直しになる事がよく有る…σ(^_^;)。
背後の木立の印象が少し弱いかなぁ…と思って 更に濃度を上げたプリントを作ったが、少し濃い?。
乾燥してみないと何とも言えないが…。
でも、focomatで焼いていた頃に比べるとドライダウンそのものが ほとんど無いように思えるのだが、気のせいだろうか?。
それでも、ハイライトの部分は じっくり時間をかけてジワジワと滲み出て来ると思う。
実物は こんなに黒く無いですよ…σ(^_^;)。
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