2013年5月7日火曜日

シートフィルムの引伸し


 ここのところシートフィルムの引伸しをしているが、ピント合わせには 非常に難儀している…σ(^_^;)。







 僕は ド近眼なので 近くは本来 物凄く良く見える筈なのだが、その僕の眼をもってしても ピントのピークがよく判らない。

 今まで 、focomat Ⅱcによるブローニーフィルムの引伸しであっても ピークルーペで見れば確実に銀の粒子の粒状が判り ジャスピンでプリント出来ていたのだが、シートフィルムの像を ピークルーペで見ても 引伸し倍率が低いのか 銀の粒子が粒立った様には見えないのだ。

 仕方がないので今は フォーカシングノブを前後して ネガ像のコントラストが一番高くなった位置をピントのピークとみなしている。

 今は 大四ツ切にプリントしているのだが、その程度の引伸ばし倍率であっても ZONE Ⅵ引伸機のヘッドの位置はかなり上の方にあり、またフォーカシングノブは そのヘッド部の左側面の背面寄りの位置にあるので ピークルーペを覗きながら 手を伸ばして フォーカシングノブを操作するというのは えらい体勢になってしまう。本当は専用のフォーカシングロッドが欲しいのだが、どこかに転がってはいないだろうか?

 その辛い体勢を維持したまま ピントを行ったり来たりさせるのは 結構苦痛な作業だ。気が滅入ってしまう…。





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