2013年8月12日月曜日

2013.08.12. プリント


ここのところ プリントも1日置き位にしていて なるべく習慣になるようにしたいと思っている。




efkeのPL25で撮影したネガ…。

かなり硬調だったので マトモにプリント出来ないかなぁ~と思っていたが、散光式の恩恵からか それとも何にも関係ないかよく判らないが そこそこのプリントになった。

ただ、本番プリントでは 更に細かな焼き込みを施して 納得行く仕上がりまで追い込んで行く必要が有るけれど…。(ただここから 更に焼き込みたい部分のネガ濃度は かなり高いので 単純に今迄掛けてきた露光時間から 一次関数の比例計算のように 時間を割り出す事は出来ないが…)


今回efkeの 4×5のシートフィルムからの引伸しだが、正直云ってトーンや粒状感に ブローニーと比べてアドバンテージの様なものは 少しも感じられない。

もっとも、それは たかだか11×14inchというサイズに伸ばしているからで(ブローニーのefke  R25からのプリントでも このサイズに伸ばした位では粒状感を感じない。逆に限界(粒状)を感じない…自分の目の能力では 細かい対象が写っている部分においては その境界を明確に分解出来ないので、パッと見は わずかにピンぼけした様な かえって甘い描写に見えてしまう位だ…前にも触れたけれど この感覚、分かって下さる方は どの位いらっしゃるだろう…)16×20inchや20×24inchに 引伸ばせば 明確な違いが 現れるかも知れない。





このiPhoneで撮った写真には 写っていないけれど、画面下の方の濃度が 焼き込んでいる割には 濃くならないのが気になる。

LED光源ユニットの方に 問題が起きていなければいいが…。

今は 11×14inchのサイズでプリントしている。本来なら ひと通りベタ焼きを焼いて そこからセレクトしていくものかも知れないが、僕は 元々コンタクトを焼く習慣が無いので、いつもネガの状態で 眺めて良さげなコマを いきなり引き伸ばす。

どうも16×20inchのプリントを制作してからというもの 11×14inchのサイズが小さく感じる。いゃ、自分の手許に置いて 繁々と眺めるには 手頃なサイズだと思うのだけれど、秋に開く予定でいる個展に飾るには 小さ過ぎてあり得ない…といった感じ。人それぞれ 感じ方は違うと思うし、僕自身の感覚も 変わって行くモノかも知れないが、今の自分はそんな感じなのだ。

 でも正直云って そんな大きいサイズにプリントして マットに収めることは出来ても 額縁の数を揃える お金など到底調達出来ない様に思われるのだが…σ(^_^;)。さて、どうなる事でしょう…。

ただ、今回のプリントで別に決して好感触を得た訳では無いが、ネガを選べば其れなりのプリントは出来そうな気がしたので、一応 今シーズン(秋の個展)迄は 現状の ZONE Ⅵ引伸機でやってみようと決めた。(すぐに 気が変わるかも知れないが…)


0 件のコメント:

コメントを投稿