記事のタイトルからは中身が何も読み取れないですが 取敢えず先日の続きを…
今から2年チョッと前 ひょんな事から 写真を再開しました。それ迄の5年位の間は
全くやっていなかったのですが…
(デジタルで竣工写真を依頼してくれた奇特な方は数名いらっしゃいましたが…)
取敢えず何処かに出掛けて 三脚構えて建物を…という感じでもなかったので
取敢えず人物、取敢えずオンボロローライ、取敢えず使わず放ったらかしになっている
フィルムが結構有ったなぁ…という感じで 年末年始に掛けて撮影 現像をしてみました。
オンボロローライの操作方法 すっかり忘れていましたが 使用方法が記載されている
本を観て少しずつ思い出しました。
流石に現像薬品は新たに購入しました。当時は 辛うじてまだKODAKの製品が扱われて
いましたので フィルム現像はXTOLで行いました。
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以前 写真をプリントしていた頃は ほとんどFB紙 RC紙は たまたま興味本位で ILFOSPEEDの2号紙を買っていて まだ結構余っていたので使っていたが すぐに底をついたのでした |
10年前バカみたいに消費していた頃とは違い感材の値段もかなり上がっていたので
印画紙は過去に購入して残っていたモノを使用。
上の写真の ILFORDの2号のRC紙 結構気に入っていたのですが すぐに底をついて
しまいました。
自分は元々 過現像気味の濃いネガで どちらかと言うと古いカメラが多いのですが
大抵のモノは この2号紙で焼けていました。
病み上がり…ではないけれど ならし運転よろしく 過去に自分が撮ったもので
かつてはサービス判でしか観た事が無かったものも焼いたりしていました。
かつてそこら辺にあった普通のDPに モノクロ現像を出すと 大抵は自家処理ではなく
外注に廻されて仕上がって来て 確かに値段も安いですが 肉乗りのない うっすいネガに
仕上がって来ました。
そういうのは 2号では寝むい感じのプリントになってしまう事があります。
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この写真は二十歳になった頃に撮ったもの。 勿論この頃は 現像もプリントも DPに出していましたが まさかこうやって自分でプリントする事になるとは… |
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ILFORDのマルチグレードフィルターポケットを 引き伸ばしレンズの下に取付けたところ |
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最初はfocomatⅡcにも載せてみたのだが… チョッと大きすぎてカッコ悪いのだ |
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最初に製作した方の LEDユニット こちらはBLUEとGREENのLEDで出来ていて久々に使用したので 配線チェックを兼ねて GREENを点灯しているところ |
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続けて ベセラーの方にも載せてみた |
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focomatⅡcのコンデンサーレンズ この機会に 綺麗に掃除したところ 滅多に点検しないから… 幾ら自分がズボラだからって こんなのその辺に放置しとけないでしょ! |
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結局こんな感じに落ち着いた。あとから判ったのだが、これでも塩ビ管が長い(高い)です。もっと 薄く作らないと。 |
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focomatⅡcに150φの塩ビ管の継手を載せたところ |
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今いち 光源とネガステージの距離感がつかめないので 塩ビ管をいくつかの長さにスライスしているところ |
今回は取敢えず 手前から3番目の 中に継手部品としての ちりが残っている奴を