2026年3月30日月曜日

2024.03.24. つれづれ

 2026.03.24. つれづれ  単体露出計を拵える ①



 ここのところ 陽気が暖かくなって来たせいか よく寝ます。

 暗室作業もチョッと停滞気味。でも、その為の電子工作は つまづきながらも チョコチョコ進めていたのですが…

 この度 ひょんな事から 単体露出計を作ってみる事に…

 と云うのも…




















 






 実は その前に 7inchの静電容量式のタッチパネル液晶を購入していて 以前に作ったRGBスライダーの付いたカウントダウンタイマーの 極力物理ボタンには頼らなくても操作のし易い GUI強化版を作ろうと試みていたのですが、なかなか画面制御には至らず バックライトを点灯させただけで 頓挫してしまっているんですよネェ…

 Geminiさんと 色々な遣り取りを繰り返して アレコレと やってみたんですが、全然駄目で…途中コーヒーブレイクなどを挟んでいるとはいえ 4、5時間粘ってもダメだと 一回そこで心が折れちゃって 暫くは手を付けたくなくなるんですよねぇ…。

 Geminiさんが秀れているとはいえ 万能では無いので 使用している液晶パネルの情報を 色々伝えるのだけれど、今イチ 決定打となる様な しっかりとした情報を 与えられていないトコロに一番の問題が有る…と云うのは 自分でも分かっているのですが…。

 そこで気分転換…と云うわけでもないのですが 、たまたま 前回の記事に出て来たカラーセンサーを買った時に色々なタイプの光を計測するモノを 他にも購入していたのだけれど、或る時 その中にAdafruitのもう回路として出来上がっていて マイコンとの接続も簡単 もちろんArduinoIDE用にライブラリも提供されている TSL2591というのが有る事に気が付いて チョッとコンパクトな単体露出計を作ってみようぢゃないか!という事になったのです。






























 実は、ご存知の通り 電子工作の為の作業スペースの散らかり方が半端なくて 秋月電子通商さんで 通販で買い足すごとに折り重なる様になっていた パーツを送ってきた小さな段ボール箱の山を整理している時に 前述のTSL2591の存在に気付いたのですが、その時同時に コレもArduinoIDEでスケッチが開発出来るのですが、ESP32というチップを搭載したマイコンも2つばかり出て来て…

 その内の一つの Seeed XIAO-ESP32-C3と云う ラズパイ Pico2よりもずっと小型のマイコンの方で 単体露出計を作ってみる事にしました。





























 実は Pico2のRGB PWM LED カウントダウンタイマーの方は 暗室作業を日々する様になれば 常に使っていくつもりなので、この先色々なモノを試作してみたくなった時にも 使い廻しがきく様に もう一つ 初號機よりも ひと廻り大きいサイズの基板で 弐號機を 作り始めていたのですが、まだ全然中途の状態だったので(もう結果が見えているモノをまた作るのは あまり気が乗らないモノです。)その空いているスペースを 間借りして先ずは 320×240サイズのタッチパネル液晶を利用して 仮組みしてみました。





























 電子工作のその道の達人みたいな人が見れば、コイツのコレって 何じゃコリャ…みたいな感じだとは思うのですが、初號機を拵えてみて あまりハンダ付けして 細かい部分まで作り込み過ぎると、細かな改変や 用途の変更に ドンドン対応出来なくなっていくんですよねぇ。

 そこで、この弐號機は 初號機の経験を踏まえて ポイントとなる マイコン本体と入出力のデバイスとしてのタッチパネル液晶を据える場所はしっかり押さえておいて 残りは 極力細かく作り込まない様なスタイルを目指しています。

 何だ、最初からブレッドボードを使えばイイぢゃないか…と云われそうですが、ブレッドボードも使い易い面と そうでない面が有ります。何より ピンヘッダのついたマイコンボードを 新品のブレッドボードにしっかり挿した際に なかなか抜き辛くて 難儀した事が有りました。 VccとGNDが 最初からラインになっていて ふんだんに挿す場所が有るのは 使い易いですけどねェ。































 早速 屋外に持ち出してみましたが、しっかり機能している様です。

 Arduino Nano Everyや ラズパイ Pico2などと違って USB Type-Cがそのまま挿せるので 非常に便利です。Seeed Xiao ESP32-C3の下に有るのが AdafruitのTSL2591です。この前の 浜松ホトニクスの S18693-03DTよりは 若干小振りですが、中央にセンサーが付いているのが判ります。

 タッチパネル液晶を見ると ISO感度、絞り、シャッタースピードには 設定変更の矢印が付いていて、まだ上の時点では タッチパネルで操作出来てしまうので取付けていないのですが、やがて3つのボタンを設ける予定で ①、変更したい項目を切替えして選択 ②、選択されている設定値を下げる ③、選択中の設定値を上げる…と云うふうに それぞれ役割が割り当てられます。

 今現在のEV値と 明るさ(lx)が表示され 刻々と更新されます。上の3項目の方は、基本的に 絞り優先モードの様になっていて 明るさに変化があった場合には シャッタースピードが  その時点でのEV値に合わせて 変動する様になっています。

 この後 最終的に小さなケースに組込む予定なのですが、ボタンは せいぜい3つが限度になりそうです。自分はこのところ 昔のフィルムカメラオンリーですので どの道 オートのカメラの様に 露出の値をみて そのままシャッターを切ったり デジカメのようにISO感度をその都度変更出来る様な使い方を想定していないので 今回は絞り優先モード一本で行く事にしました。

 (と云うか… Geminiさんに プログラムを書いて貰った時点で コチラから特に指示した訳でも無く そう云う風に最初から出来上がっていたんですけどね…)





























 ただ、自分が普段使っている iPhoneの中に入れている露出計アプリとは シーンによっては2段近い開きがあったので (そもそも今回のセンサーがどの様に 光を取り込んでいるのか(指向性)もよく分かっていませんので単純に比較出来ませんが…)果たしてどちらの方が正しいのかよく判りませんが、後から 露出補正の項目を加えて 時と場合に応じて 強制的に±3段分まで シフト出来る様に 上の写真の様に設定項目を一つ増やしました。































 その後 ボタンを取付けてみて 動作に問題が無かったので、近所のパーツショップに LCDを買い求めに行きました。

 Amazonや秋月電子通商に気に入ったものが無かったので 実店舗に出掛けてみたのですが、どうも売れ残りなのか箱に seeed studioと書かれた小さなサイズのLCDが2種類 それぞれ各1個ずつ売っていたので その内の小さな方を購入しました。

 中身は 紙の箱に入っていて 全く見えなかったのですが、箱に書かれている文字情報(画面サイズ、pixel数)だけを頼りに買ってきました。



























 箱を開けてみて歓喜! 自分が求めていた理想に近いサイズ感でした。かつてスマートウォッチの画面の部品として製造されたモノなのか よく判りませんが 画面は小さくても 高精細でタッチパネル液晶に表示していた情報もすべて表示出来そうです。(昨今のスマートフォン程では有りませんが…)

 本当は もう少しだけ大きくなってもタッチパネル液晶が有れば ソレにしたかったのですが、コレと云ったモノがありませんでした。本当は 買ったモノの隣に同じseeedの小型のタッチパネル液晶があったのですが、円形だったので 今回は見送りました。

 早速接続していきます。































 ご覧の通り小さいです。でも、タッチ機能無しで ボタン操作併用であるならば 元々この位のサイズを希望していたのです。

 このUIは 特に注文を付けた訳でもなく Geminiさんが 最初から このLCD用に スケッチを書いてくれたのですが、なかなか判り易いです。現在の選択項目が 黄色い線で囲われるようになっています。





























 上の最初のレイアウトは ソレはソレで有りなのですが、もう少し字を大きくしたかったので Geminiさんに 希望するレイアウトをペンで手描きしたものを写真に撮って見せて その通りに表示する様に スケッチを修正してもらいました。






























 一番下の段は 文字の表示位置を微調整した方が 良さそうですが、こんな感じで 概ね良いのではないでしょうか。強いて云えば シャッタースピードは桁数を多く使うので 真ん中の段はもう少し 左詰めにしたい感じです。

 早速、希望のケースに何とか収めるべく 今度は細かな工作をしていきます。 ある程度 考えてやっているつもりですが、完成図のようなモノも無く 相変わらず 行き当たりばったりです。

 下は、チョッと上のヤツ失敗したかなぁ…(摘んだかなぁ)と思って 一から作り直そうとしたのですが、何とか纏められそうだったので そのまま出来るところまでやってみる事にしました。






























 ただ、ここまで来ると 結構地味な作業が続いて 正直 結構苦痛なんですよねぇ…

 ここから まだまだ紆余曲折を経て 完成に漕ぎ着けるのですが、長くなってきたので 続きはまた次回…。




 


 





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