2013年4月18日木曜日

2013.04.18. つれづれ



  今朝は 久し振りに 135のフィルム現像。








 実を云うと、撮影後のフィルムの巻上げを あまり煩わしいと思った事は無い。

 その感触を確かめながら 巻いていくのも ゆったりとしていて、楽しい時間だ。

 ただ、雪の高野山に行った時、極寒の中 素手でギザギザ加工の施された巻上げノブを巻くのは苦痛だった。正直、痛い!







 カメラの本を読んでいて いつも思うのだが、ライカのシャッター音の美しさについては よく語られるのに、何故 新たにフィルムをセットする為に スプールを抜き取った時の カウンターがリセットされる音については語られないのだろう…。


 もしかしたら、M3から奏でられる音の中で一番好きかも知れない…。ただ、それは音だけでは無く感触なのかも知れない。

 ボディを包み込む様に持ちながらスプールを抜き取ると リセットされる その音と共に バネが開放された時の反動の様な 何とも心地よい振動が伝わって来るのだ。

 或る意味 この感触を味わう為だけでもM3を使う意味が有るかもしれない。M2やM4からは、発せられることの無い音だろうから…(いつもフィルムを詰め込んで ガシガシ撮っていると、その音を訊くのは フィルムチェンジの時だけなのだ…)






今日は、TRI-X400を、D-76で現像。原液 20℃で7分30秒。








 LED光源ユニットの 調光システムの方も ぼちぼち工作を進めております。以前の様な LEDをくっつけていくだけの単純作業では無いので、そんなに急には進みません。

 仕事に支障の無い様 無理せず少しづつ進めていくことにします。でも、結構 現実味を帯びてきたので、早く引伸ばし機に乗っけて 試し焼きしてみたくてたまらないんですが…






 この写真では、逆の関係の様に写っておりますが、同じ抵抗をつけて 同じ電源から供給を受けると、グリーンの方が ブルーよりかなり明るくなります。データシートでは、グリーンのmax16,000mcdに対して ブルーは 9,000mcdだったかな?

 秋月電子さんで 電子部品のキット物を買うと、必ず必要なデータシートが付いてきますし、ここのホームページに行けば 一つ一つの部品の特性が細かに載っているので あとあと製作段階に入っても すぐに確認出来るので 助かっています。



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