2013年1月6日日曜日

僕が 大判での撮影に 回帰した訳


 僕が 大判カメラでの撮影に 回帰した訳

・ Mamiya7で この1年間 建築を撮っていたが、やっぱり アオリを使った撮影が したくなった。

・ フジの クイックロードを使って来たが、廃番に なってしまい もう大判カメラも しばらく使う事も 無いかなぁ…と思っていたが、とある方のBlogで ロータリーチューブで フイルムを 自家現像出来る事を知り コレなら 自分でも出来そうと思った。モノクロなら 一応 ここ一年の フイルム現像の 自分なりの ノウハウが(まだ そこまでいかないかも知れないが…)あったので、あとは カットホルダーも 中古で揃えて 自分で詰めれば良いのだと…(実際 中古で 売っているのを 既に見ていたので…)そこまで考えると 俄然 現実味が湧いて来て すっかりその気になってしまった。

・ Mamiya7では、前の記事で書いた通り あまり絞ると 回折現象で 像が 甘くなる。(Mamiya7は、そのカタログに 幾つの絞りで 最大先鋭度を発揮すると 明記してあるので、単なる自分の感覚的なものでなく 確信が持てた)

 なら、開放f値の暗い大判のレンズは 同じ絞りでは どうなんだろう?という思いが 頭をよぎった。また、同じ画角の写真を得るのに、焦点距離が違う。よって当然 ネガの大きさも違う。それは プリントした時 どの程度の 余裕となるのか?

・ 写真の制作において、これからは 常にという訳にはいかないが、新たな領域にも踏み込んでいく事にしていて この1年は ブローニーフィルムでの撮影、現像、プリントを 行って来た。focomat Ⅱcを買い求め 自分をやらざるを得ない状況に 追い込んだ。

 それが 一段落して これからの1年 次の目標ということになると さらに上のフォーマットとへの ステップアップというのが まず 自然に頭に浮かんだ。

 またしても 先に引伸機を 買い求め やらざるをえない状況に追い込む事に… でも、今回 買い求めた引伸機は 完全な状態ではなく まだ組上がっていない。調べても あまり 情報も無い。(コイツに関しては、focomatの時と違い 良い買物だったのかどうか まだ判らない(^_^;)) レンズも まともなレンズボードも 付いていなかったので、勢いで適当に 135mmの引伸ばしレンズを eBayで買い求めたが、どうやら 4×5をカバーする 標準のレンズは   150mmらしい…(._.)

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