2013年5月14日火曜日

ZONE Ⅵ 引伸機の再生(その4)


 やっと、新たに作った LED光源ユニットで テストプリントをしてみた。




まずは、適当に ブルーのLEDが2.50、パープルのLEDが1.70でスタート。



 正直云って ブルーのLEDの光とパープルのLEDの光は 単純に見た目の明るさでの比較は出来ないので 本当に まずは適当に…σ(^_^;)

 でも、取り敢えずのテストプリントなので 明らかに効果が出る様に パープルの方は 光量を強めと思われる様な量にしておいた。







結果は まぁ普通に… 若干ガリガリ気味に焼けた…σ(^_^;)







 きっちりテストピースを焼く時間の余裕がなかったので(本当に早朝 焼いているので、薄明が迫っていた) 立て続けに4枚焼いてみたが、濃く焼けてしまったものは かなりガリガリに…σ(^_^;)。

 でも、ここの処 どんなに焼込んでも 全体的に濃く眠くなっていくだけだったので 期待通りに ガリガリに しかも真っ黒く(小学校の時の木版画のインキのように 真っ黒ベタベタという感じ)焼けたのは 或る意味気持ちが良かったですよ…σ(^_^;)。
 だが 問題…というか 単純に喜んでいられない事も…







 焼き込みを加えていくと 像の濃度が上がるけれども、焼き込みを加えなかった部分に比べて 黒く硬い感じになってしまう。同じプリントの中で 部分により様々なグレードが存在して 一つの印画として観ると ちぐはぐ 辻褄が合わなくなっている…と云ったらいいだろうか…

 でも、別にこれは今回初めて感じたことではなくて、もうfocomatを使っていた頃から 勿論 既に感じていた事。

 ただ 集散光式のfocomatに比べ、散光式のZONE Ⅵ 引伸機では その辺にもう少し寛容かなぁ… focomatより 覆い焼きがし易いかなぁ… と思っていた(かなり期待していた)ので、その辺りは チョッと裏切られた感じ。


 




















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