2024年8月7日水曜日

2024.08.01.つれづれ

2024.08.01. つれづれ



 連日猛暑が続く。これは少し前の出来事。

 今年 新たにILFORDの11×14inのバライタ紙を購入して GW頃に使い始めたのだけれど 摘んだ時のトングの汚れが 紙に付いてしまうのは兎も角として フィルム現像の時のハレーション防止層の様なピンク色のステインが紙の端に 僅かに吸い込んだ様に滲んでいて 何枚かプリントして 慎重に定着・水洗してみても一向に改善され無いので 原因も分からずに困っていた。




普段 こまめにトングを洗っていないので バライタ紙を扱うと
先端のラバーの汚れが 簡単に 紙の方に移ってしまいます。この汚れ 簡単には落ちません。
このBlog掲載の写真では判りにくいかも知れませんが 紙の端が ピンク色に
染まっています。




























 そういえば 過去にもそんな事があったなぁ… と思って スマホの中の写真を探していたら 似た様な症状の写真が出て来ました。




似た様な症状の過去写真
但し コレは紙の端から吸い込んだ様に起きている訳じゃなくて
バライタ紙を重ねて水洗していた時その重なった部分の境界において起こっている。
このピンク色に染まった紙というよりはその上に重なっていた紙の端から流れ出たものか?













 



 この時は 特に原因を特定しようともせず そもそもバライタ紙を 何枚も重ねて水洗する自分のやり方に問題が有るのだ…位に考えていた。


 そもそもレジンコート紙ではそういった現象は一切起きていなかったので もしや…と思って 停止時間を長めにしてみた。(定着処理は 元々念入りにする方なので 疑わなかった。液もバライタ紙を使うのにあたり 新調していたし…)



このプリントも僅かではあるが ピンク色の染み込みがある




















 どうやら停止液に浸す時間がチョッと短かったようだ。念の為 液量にも余裕をもたせ 指示通りの処理時間を守ったら ピンク色の染み込みは出来ない様になった。




チョッと欲張りすぎて 上下の余白がちいさくなってしまった…。














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