2022年12月7日水曜日

Leitzのイーゼル

  比較的 小さなサイズのプリントで4ブレードのイーゼルを使っていると 煩わしく感じる事が多い。























 その点 Leitzのイーゼルは非常に使いやすい。
























 特に 8×10サイズの物は 手に馴染む大きさで非常に使い易い。

 こちらの写真のものは だいぶ錆が浮いてしまってブレードの動きは悪いが使っていて非常に
気持ちが良い。

 僕はこの位のコンディションでも 手にする価値は有ると思います。

 これは8×10サイズの印画紙に引伸ばししている時の状態だけど 若干 台盤からイーゼルが
飛び出しています。

























 ただfocomatで使う分には台盤右にあるレバーでガッチリ固定出来るので 何の問題も
無いけれど…

 写真には映っていますが、最近は引伸しレンズの下に多階調フィルターをかましていません。
 使用しない場合に比べて 僅かではあるが印画紙上の像が甘くなるので…。


























 少し前にも関連する様な事を書いたけれど この引伸ばし倍率だと focomat Ⅰcの場合
羽根を持ち上げた際に パンタグラフと思いっきり干渉します。

 そういう意味では 8×10や四切位までなら Valoyのような引伸機のほうが使い易いと
思います。



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