2012年12月24日月曜日

65mm

 Mamiya7のレンズは 最初43mmのレンズしか 持ってなくて、構図は 外付けの ビューファインダーで 決めるのだけれど、ピント合わせは レンジファインダーで行う。(このカメラは、広角でも、後で 引き伸ばした時に 自分の意図していた場所に ビシッとピントが来ているので 気持ちがいい)

 いつもピント合わせするのに覗き込むファインダー、 いつしか 65mmのフレームが 気になりはじめていた。
  その後 「このフレームの 構図で撮りてぇ」 と思う事が 多々あり。
  今年 旅先で 中古で手に入れた。(80mmは まだ無い…)

 超広角で 撮った写真の 広い範囲が写っているが、対象を 突き放した様な感じが嫌で、(自分も 歳をとったのか、若い頃は そんな事は 思わなかったが…) (Mamiya7の43mmは まだそこまで 広角とは思ってません)

 建築を 6×7で 65mmで撮ってみると すごく素直な感じ (もちろん 依然として 43mmの出番も多いですが…)
  ただ 下手くそなのか 65mmの 日常スナップは まるで駄目! 今まで 6×7って 自分の中で 何処かで 避けて来たのかなぁ… ライカ判の 35mmは 好きなのに… 。

 その後、たまたま 自分の4×5の 一番広角側のレンズが 65mmだったのですが、ふと ひょっとして 建築と65mmの 相性みたいなもの 何か 有るのかしら? みたいな事が 頭をよぎったのでした。

 今の自分には まだよくわからないので ここまでしか書けない…。 ただ、レンズには 4×5、6×7とかのフォーマットには 関わらない 65mmには 65mmの描写というか 独自の パースペクティブが 有るのかなぁ…と。

 また 気が付いた事が有ったら、書き加えて いきたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿