2013年6月16日日曜日

もう一台の focomat Ⅰc(その2)



 先週末は プリントまでもっていけなかったので、引き続き もう一台の focomat Ⅰcの整備(と言うか…僕の場合 唯のクリーニング…σ(^_^;))







 粗方のクリーニングを終えたので、Leitzの純正の総金属製のイーゼルを据えてみた。







 アンチニュートンフィルターが かなり綺麗になってしまったので、ネガに触れさせるのが チョット勿体無い位になってしまった…σ(^_^;)






 iPhoneの写真では暗くてうまく写っていないので よく判らないかも知れませんが、コンデンサーレンズが嵌っている枠の下端に Nという刻印が入っているのですが、それが何を示しているのか、何かの指標になっているのか イマイチよく解らないのです。

ところで、このネガキャリア  純正品では無いのだろうか?アルミで出来ていてやけに軽いので ずっと気になっている。








 そう云えば、このリングを 無くしてしまわない様に 支柱の下の方に落とし込みました。

 これは 元々 厚さ30mm(?)の少しサイズが大きめの Leitzの純正のイーゼルを使用する時に その分 ヘッドを嵩上げするリング。







 そのリングが元々 居座っていた分 パンタグラフの根本の 支柱にしがみつく部分は下に下がる事になるので 支柱の隠れていた 腐食せずに残っている部分が顔を出していて ピカピカ。

 新品だった頃は この支柱の総てが こんなに綺麗だったのだろうか。






 この薄っぺらいリングの意味が 最初はよく解らなかったが、focomat Ⅱcの方は イラストによる解説付きで、Ⅰcの様に 支柱にあいた穴に ピンを差し込むのでは無くガタガタした独特の形状のスペーサーを 上の黒いプラスチックのスクリューロックを緩めて上へ逃がし希望する位置に廻して また固定すれば良いだけだったので、今迄 特に悩む事が無かったのだ。(ここに 25と30という2種類の切り欠きが有ったので 先程のリングの意味が解った)

 focomat Ⅱcの方の切り欠きには イーゼルの高さ以外に もう1系統あり それは何か他の事と関係しているらしい。






















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