2023年6月21日水曜日

ネガの裁断

 いつも通りにフィルムの現像


最近は Silversaltさんで購入した ADOXのFX-39Ⅱで現像しています。














この後 定着⇒水洗⇒吊るし干しを経て フィルムを裁断するのですが…



今回のは 知り合いの現場監督さんにいただいた現場監督で撮影したフィルムです















 自分のいただいた現場監督で撮った写真は オートローディングの歯車の関係からか
必ずパーフォレーションの穴の処が裁断位置になってしまいます。

 Leica M3ではこの位置が 必ずパーフォレーションの穴を避けた処になるように
なっています。ですので これが結構ストレスに感じます。

 どちらにしても これは自分独自の流儀ですが、裁断した端部の角に隅切りを施すように
しています。


135の36枚撮りのネガは6尺以上になるので 裁断するとき誤って床に
落とさないように 両端を吊るす様に心掛けています。






















 裁断する位置は ネガの両端のどちらかになりますが この両端はFocomat Ⅰcに
セットしづらいので ネガの内容を一通り把握して なるべく重要なカットが両端に
来ないように調整します。(もちろん 思い通りにならない事もあります)

 ですので 端から順に… ではなく 真ん中辺りから いきなり裁断していく事もあるのです。
 

裁断してネガスリーブに収めている中途の状態















 そんなこんなで 自分の場合 最初の方のコマは一番最後に スリーブに収められる事が
多いです。